こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。
少し前に好物の焼き鳥を食べながら、ビールや日本酒といったアルコールを飲みすぎて、久しぶりに二日酔いになりました。やっぱりあれは辛いですね。大人な飲み方をしようと決めた瞬間でした。
そして、焼き鳥繋がりで、「手羽先」と聞けば何を思い浮かべますか？？？
『世界の山ちゃん』という居酒屋を連想する人は多いのではないでしょうか。
ピリ辛な味付けの「幻の手羽先」が名物の名古屋生まれの居酒屋で、最近ではアジア展開も果たし、約90店舗ほど展開している大手居酒屋チェーンの看板店舗です。
嶋村吉洋さんが主催するワクセルの講演会に、この『世界の山ちゃん』を展開する株式会社エスワイフードの代表取締役山本久美さんが来て下さいました。
事業を取り組む上でも、仕事をする上でも、すぐにでも実践できる内容になっていますので、これから経営者として実績を作っていきたい人必見です。
経営者になったきっかけは、夫である山本重雄さんの急逝
世界の山ちゃんを展開するエスワイフード株式会社は、元々は山本久美さんの夫である「山本重雄」さんが経営をしており、山本久美さんはその夫を支える妻として、子供3人を育てる母として日々忙しくしていらっしゃったそうです。
しかし、夫である山本重雄さんが急逝して後継者問題が浮上。
外部の人が入ってきて代表取締役になったときに、「夫が大事にしてきたお客様第一主義でアットホームな風土が、利益優先の会社に変わってしまうかもしれない」と思って、ご自身が会社を継ぐことを決めたそうです。その時、エスワイフードは店舗数68店舗、社員約180人、アルバイト約1,500人を誇る大手企業に成長していて、その大手企業を引き継いだ2代目は、経営に携わったことが無いカリスマ経営者の奥様だったのです。。
「素直・謙虚・感謝」を大事に、人の魅力で人を惹きつける
山本久美さんが大事にしてきたことは、人としての成長が事業の成功を創るということです。それは、故・山本重雄さんが大事にされてきた価値観である「学ぶとは真似ること」を体現されているなと講演会を通じて感じました。
山本久美さんは、「自分がいいと思うことは、人もいいと思うということで、人のいい部分はどんどんパクっても良いよ」と仰っていました。いい経営者やいい人間の真似をして、その人の魅力的な部分を取り入れていこうということですね。
ただ、それと同時に学ぶことが目的になって頭でっかちになるなと警鐘も鳴らしています。なので、【学ぶ人を見つける】ことがオススメと講演会でも常に仰っていました。
そしてボク自身は、ワクセルを主催されている嶋村吉洋さんから事業を学ぶと今年の頭に決めたので、ここはクリアだなと密かに思って聞いていました。
そして、人の魅力をより高めていくためには「素直・謙虚・感謝」の心を持って人と接していくことだと教えていただきました。ついつい結果が出始めたら、驕り高ぶってしまうことが多いので、個人的には特に謙虚さを大事にこれからもやっていきたいと思います。
経営者にとって大切なことは「茨の道を選択する」こと
これを聞いたときに、やっぱり年商80億円以上の売り上げを叩き出している会社の代表だと感じました。経営者として結果を作っていくためには、困難に立ち向かっていくことが必須で、「迷ったら困難な方にいこう」とワクセルに入ってから嶋村さんにもよく言っていただきます。
ボクが感じたことは、過去がどうであれ、きっかけがどうであれ、経営者として結果を出していくために、自分を変化させていくことが大切だということですね。
今回の講演会で、経営者として結果を作っていくための基準に触れさせていただいたので、ボク自身も茨の道を選択し続けて、自分を変化させて事業を通じて結果を創っていきます。
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