こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。
久しぶりにブログを更新します。
少し前に、ボクが所属しているソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」の講演会のゲストに寺田有希さんが登場されました。
寺田有希さんに関しては、「ホリエモンチャンネル」で存じ上げていたので、登場されたときは非常にテンションが上がりました。シンプルに綺麗。
今回の記事の内容は、その堀江貴文さんの書籍『非常識に生きる』についてです。
「所有欲」や「人間関係」に関して書かれていたので、まとめていきたいと思います。
「所有欲」にとらわれるな!大事なことは物を通して得れる体験!
約1年ほど前にも同じような記事を書きましたが、これからはモノやサービスを「所有」することではなく、それらを使った先に得れる「体験」に価値が生まれてくるような時代になりました。ホリエモンも下記のようにおっしゃっています。
所有することの目的とは、モノを持ち、モノの用途を使うことで得られる利便性や娯楽性だ。
出典:https://r25.jp/article/927081093928676068
そう考えるとホリエモンがお金にそこまで興味がないということも頷けます。結局お金というのは、「モノ」や「サービス」、そして「その先にある体験」と交換可能な単なる道具でしかないからです。
そして、iTunesの登場により、CDは瞬く間に淘汰された。つまり、今までは「モノ」を介して体験していたことが、これからはテクノロジーの進化でいとも容易く数多くの体験ができるようになった。「単純に音楽を聴く」ことや、「好きな音楽を聴いてモチベーションを上げたい」などの体験が、手のひらで完結するようになりました。
そして「すべてを失ったとき、初めて自由が手に入る」とおっしゃるように、物欲や所有欲の先にもっと価値のあるものが待っているということですね。
「所有」の本質をしっかりと考えて、これからは捨てる勇気も持ち合わせていきます。
他人のチカラを借りまくれるかどうか
これからの時代のビジネスパーソンの在り方が書かれていました。
能力アピールより、できない自分をさらけだし、「助けて」と平気で言える人の方が好感を持たれる。助けてくれる人も集まりやすい。ひとりで何でもやろうとしてはいけないのだ。
出典:https://r25.jp/article/927081432801964823
これに関しては非常に納得です。他人のチカラを上手に使えるということは、普段の人間関係が非常に良好な証拠だと捉えています。自分自身がチカラを貸す側に立ったとき、「どういう人になら喜んでチカラを貸したいだろう?」と考える必要はありそうですね。個人的には、普段からお世話になっている「ええ奴」にはチカラを貸したいと思います。
そして、他人に仕事を任せたら極力口を挟まないことですね。うまく軌道に乗れば、質の高い人材でその仕事を回していくことができます。その分自分の時間も空くので、より自分にしかできない優先順位の高い仕事に取り組む時間が増えていきます。
「食事」や「飲酒」では、美食の場にトコトンこだわれ!
ホリエモンは、学生時代に起業してから「食事」と「飲酒」にはお金を惜しまなかったそうです。単純に美味しい料理を食べたいという願望もあるということですが、それ以上に幅広く価値のある人脈やビジネスヒントが得れるからだとおっしゃっています。
「起業するためにお金を貯めています!」と言って、食事は500円ランチか、牛丼やマクドナルドで済ませている若者がいる。500円ランチもファストフードも別に不味くはないが、起業家を目指すというなら、あまり推奨できる姿勢ではない。美食には、お金を惜しんではダメだ!
出典:https://r25.jp/article/927081432801964823
280円の牛丼も美味しいけど、5,000円のうな丼を食べることで様々な思考を巡らせることができます。
- このご時世になぜこのように高い金額をつけているのか?
- どうやってお店を黒字経営しているのか?
- ビジネスモデルは?
- 仕入れの方法は?
など、普段行かない高級店には外食産業の叡智がたくさん眠っているとのことです。
まさにこの思考が経営者だなと感じますが、普段の何気ない思考が新たなビジネスモデルを生み出していくということなんですかね。
どっちにしろ、あっと驚くような画期的なアイデアも、普段からどれだけ考えているかが大事ということですね。
もっとも辛い労働とされている「考える」ことをより意識して行動していきます。