こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。
ワクセルを主催している嶋村吉洋さんがボディメイクをしていると聞いて、
20代後半に差し掛かってくるボク自身も身体や健康に気を遣う必要があるなと感じています。
平日はお酒を極力控えていますが、週末はやっぱり飲む機会が増えるので、お腹周りが気になります。実際に、「機会があれば、ダイエットやボディメイクをしたいな」と思っている人は多いと思います。
そんな方に朗報です。
ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」のコラボレーターである結城奈美枝さんとの対談動画で、健康を維持しながら痩せるというダイエット方法について話されていました。
その動画の中で、ワクセルスタッフの星田さんが3ヶ月で15kg減を達成した「無理せず痩せるマル秘食事法」が大公開されています。ボクも含めて食べることを制限したくない方は必見の動画になっていると思うので、ぜひ見てみてください。
そして、ワクセルコラボレーターである結城奈美枝さんの別動画も視聴しましたが、
壮絶な起業家人生を送っており、とても勉強になる内容でした。
身体が一番の資本とよく言いますよね。
漢方一筋32年、漢方薬剤師&心理カウンセラーで、身体が資本という言葉をまさに体現されている結城奈美枝さんについて調べてみました。
ワクセルコラボレーター結城奈美枝さんとは?
非常に綺麗な方ですね。
前述しましたが漢方薬剤師&心理カウンセラーで、現在は新宿にて、漢方薬局と鍼灸院を経営されています。
ボクは関西出身なので詳しくはないですが、多分めちゃくちゃ立地が良いんだと思います。
結城さんは大学を卒業して漢方薬局に就職。
入社した漢方薬局の自由が丘店の店長として圧倒的な売上を叩き出すも、結婚、出産のために退職。その後、パートとして別の漢方薬局で数ヶ月間働いていたそうですが、そこでも大きく売上に貢献し、その実績がオーナーに喜ばれて、独立を提案されたそうです。
実際に、29歳のときにベビーカーを押しながら漢方薬局を起業することになります。
そこからの5年間で7店舗まで事業を拡張し、2013年に離婚を経験して、事業全てを手放すまでの12年間連続で黒字経営をされたそうです。
2015年に上記の漢方薬局と鍼灸院を再起業して、現在に至るという感じです。
これだけ聞くと、順風満帆な経営人生を送っているようにみえます。
しかし、起業当初は特に今の世の中じゃ考えにくいような経験をされています。
実際にどんな経験をされているのか?
輝かしい実績の裏側の泥臭い部分についても調べていきます。
「絶対にやってやる!」という信念が生んだ奇跡
結城さんは、1996年にパート先のオーナーの背中押しがあり起業の道に進みました。
しかし当時を振り返って、「起業したときは、男尊女卑で女性の起業家は少なかったから、全く相手にされなかった」と動画の中でおっしゃっています。
実際にベビーカーを押しながら、店舗を構えるために不動産屋を巡っていても、半年間は相手にされなかったとのことです。それどころか、ふざけているのかと疑われたり、説教もされたんだとか。。。
いまの世の中ではそんな事はほぼないと思うので、当時いかに女性の起業が珍しかったのかも垣間見えますね。
不動産を借りるために半年間も不動産屋を巡る時点で心が折れそうになる気もしますが、、、それでも「絶対にやってやる!」という信念を持って動き続けていたそうです。
上記のように、信念を持ってやり続けることはとても大事だと思いますが、そもそもなぜここまでの信念があったのでしょうか。
個人的には、「目的」が明確だったからだと考えています。
「漢方を通して、働く男性や女性を元気にし、社会を元気にし、そして日本を元気にする」というビジョンを持っておられ、事業を通して社会に良いことをしようと思っているのにどうしてそこまで言われないといけないのかという悔しい経験をたくさんしたからこそ、反骨心から「絶対にやってやる!」という信念に変わったのかなと思います。
そして最終的には信念に共感してくれる人との繋がりが出来たそうです。
しかもその人は、今まで自分を邪険に扱ってきた地元の権力者からみても「雲の上の存在」のような人だったそうで、この出会いをきっかけに課題を乗り越えて事業をスタートさせました。
チャレンジしている中で夢を削がれるような出来事にあったとしても、
信念をもってやり続ける事で結果を変える事は可能だということは何度も聞いてきましたが、やはり最終的にはやり抜く事が大事ですね。
女性ならでは働き方が効率を高めていくことに
出店のための不動産が契約できないという課題を乗り越えてからは、右肩上がりで事業が成長していきます。実際に、約5年間で7店舗を展開するまでに発展させます。
順調に事業を拡大させて、2001年からの約12年間はずっと黒字経営をしてきたそうですが、2013年に離婚を経験し、全てを手放して鍼灸学校に入学したそうです。
急展開ですね。
全てを手放したと記載していますが、実際には結構いろいろあったそうです。
目の前の予期せぬ出来事をなんとか好転させていくために、すぐに鍼灸学校に入学するというような行動力が、経営においてはとても大事なんだと痛感します。
会議が長引いて、帰宅が非常に遅くなった日があったそうです。
2人の子供はもちろん寝ていたそうですが、その子供の寝顔を見て涙が込み上げてきたんだとか。
『今の働き方が本当に子供の幸せに繋がっているのだろうか、、、?』
そう感じているときに、ふと手紙を発見します。
そして、その手紙を見た途端に涙が止まらなくなったそうです。
『ママ、ボクたちのために、はたらいてくれてありがとう』
この手紙を見たときに、
「もう絶対に、子供に寂しい思いはさせない」と子供の寝顔に誓ったそうです。
そして、夜の会議を全て朝にします。
社員とのコミュニケーションも、夜の飲みからランチにしたそうです。
時間が短くなったため、会議やコミュニケーションの質が落ちたのでしょうか。
むしろ逆で、終了時間が決まっているからこそ、本当に必要な議題だけを話すようになったんだとか。
また、人に任せるということも覚えて、一層の効率化に繋がったそうです。
「子供の面倒を見る必要がある」という制限があったからこそ、時間単価と生産性の向上に繋がったということですね。
「ないもの」にフォーカスするのではなく、現状を受け入れる。
そして、最大限のパフォーマンスを発揮するために、なにを取り入れて、なにを手放す必要があるのか。会社を成長させるための「重要な2割の仕事」をすること。
いまの当たり前にメスを入れ続けて、改善し続けることが大事ですね。
動画の冒頭で「波瀾万丈な人生」とおっしゃっていたので、
上記以外にもたくさんの課題にぶつかり、それを一つずつ乗り越えられてきたことが非常に伝わります。
どんな状況になっても信念を持って前進し続けることの大切さ。
そして、現状を受け入れて、そこから変化していくからこそ、実績は変わっていくんだと非常に学びでした。
ここからの結城さんの活躍に注目しつつ、
自分自身も結城さんから学んだことを生かして、自分自身を変化させていきます。
以上、MASAOでした。