こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。
みなさん一度はやったことがあると思います。
同じマンガが好きなもの同士で、自分の好きなキャラクターを言い合うという、あのあれ！
主人公でかっこいいからという理由の人もいれば、そのキャラのカリスマ性に惹かれたという人、とても斬新な角度からそのキャラクターをみている人などそれぞれだと思います。
今回はぼくの大好きな漫画『キングダム』より、MASAOが愛してやまないキャラクターの紹介をさせて頂きたいと思います。
その名は「秦の老将・張唐」ですが、多分、共感してくれる人は少ない気もしますが、、、
貴様には国を守る覚悟はあるか？
張唐が本格的にキングダムに登場して活躍するのは、合従軍編だけです。
函谷関を、蒙驁（もうごう）将軍や桓騎（かんき）将軍と共に守り抜き、戦死しました。齢15の時に初陣を飾り、そこから50年間戦いに明け暮れてきた老将は、忠や義を非常に重んじ、秦国の為に命を捨てる覚悟で戦ってきました。多分。
一方で、同じく函谷関を守っていたのは張唐と真逆の人間である桓騎。元盗賊・桓騎の忠や義に欠ける行動、秦国への冒涜とも取れぬ発言に、最初は全く相見えぬ二人。
そうです、最初の張唐は桓騎を1ミリも認めていませんでした。しかし、合従軍から秦国を守ろうと死闘を繰り広げていく中で、お互いのお互いを見る目がだんだんと変わってきます。
儂と約束せィ 秦国一の武将となれ桓騎 秦を・・・頼むぞ
出典：【キングダム】張唐は天下の大将軍！かっこいい名言や史実での人物像は？ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]
これが張唐の最後の言葉です。
「いったいぜんたい、その間に何があったの？？」と思う人も多いと思いますが、それはキングダムを読んでぜひ感動してください。
MASAOはここにとても魅力を感じています。最初、張唐は桓騎のことを何も知らず、ただただ表面的な部分で判断していました。しかし、戦が始まってみるや否や、桓騎の武将としての才を見出し、最終的には上記の様に桓騎に伝えて、逝ってしまいます。
敵将・成恢（せい かい）の毒攻撃によって瀕死になるのですが、それでも意地で立ち上がり、最後の最後で敵将を討って絶命してしまいます。生き様と死に様が泣ける！！
齢十五にして初陣を飾った そこから五十年矛と共に泥と血にまみれて戦場を渡り歩いて来た
今では秦軍でも最長の戦歴を持つ老将の一人だ 我ながら悪くない道のりであった
あとはどう儂なりの”花道”を飾るかだ 別にそれが戦場で死ぬのならそれでも構わぬ
・・・だが・・・毒は・・・ない 毒は・・・なかろうが こんなもの武将の死に方ではないわァ
何をさらしてくれとんじゃこのゲス共がァ
出典：キングダム第28巻「武将の・・・」より
まとめ
自分の態度を改める潔さ。MASAOは張唐のこの関わりにとても魅力を感じています。
果たして自分自身はこの関わりが出来るかなと考えると、ちょっと難しいなと思ってしまいます。
戦績も秦国の大将軍級の英雄にも関わらず、次世代に想いを託す人間力。特に張唐将軍の死に様でこの人の「武将論」を物語っていますね。
自分自身も「かっこいい大人」という軸に沿って生きていきます。
