MASAOの彩り備忘録

普段の何気ない日常を切り取って、モノクロの毎日に彩りを添えていきます♪

【ワクセルコラボレーター】危機管理からブランディングまで、吉川公二さんが切り開く広報の新境地

出典:神戸・KIITOで「神戸、大人の小学校。」初開催へ 各界専門家が授業展開

こんにちは、MASAOです。

「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。 

 

ワクセルの総合プロデューサーである住谷知厚さんが、毎日Xの投稿をされているのを拝見しています。日々、コラボレーターの方々と打ち合わせのためにいろんな場所に訪問して、会食をしている投稿がメインですね。

SNSソーシャルネットワーキングサービス)は、個人のブランディングや広報の観点から見て、非常に大きな価値がありますね。この理由に関しては後述しますが、ワクセルHPにて、広報エキスパートのである吉川公二さんのコラムを拝見したので、その内容も踏まえて広報やブランディングに関してアウトプットしていきます。

waccel.com

個人ブランディングの観点で考えるSNSの価値

冒頭で住谷さんのXの投稿について触れましたが、ワクセル主催の嶋村さんやコラボレーターの方々もXやInstagram、noteを通して情報発信を行なっています。今更ですが、個人ブランディングの観点でSNSがもたらす価値を考えてみます。

1. 直接的なコミュニケーションチャネル

SNSは、個人や企業が直接、広範囲の人々に対してコミュニケーションを取ることができるプラットフォームを提供します。これにより、メディアや広告を介さずに、自らのメッセージや価値観、ストーリーを直接伝えることが可能になります。

2. リアルタイムのフィードバックとエンゲージメント

SNSは、フォロワーや顧客からのリアルタイムのフィードバックを得られる場を提供します。これにより、個人や企業はそのフィードバックをもとに、自らのブランディング戦略や製品、サービスを改善することができます。また、エンゲージメントの高いコンテンツを通じて、より強いコミュニティを築くことが可能です。

3. 特定のターゲットへのアクセス

SNSは、特定の興味関心を持つターゲットに容易にアクセスできる手段を提供します。個人や企業は、自らのメッセージを最も関心を持ってくれるであろう人々に届けるために、SNSの広告プラットフォームやハッシュタグインフルエンサーとのコラボレーションなどを活用できます。

4. 個性と独自性の表現

SNSを通じて、個人や企業は独自の個性やブランドの声を表現できます。この自由度の高い表現は、フォロワーとの強い関係を築き、ブランドの忠誠心を高めることにつながります。ストーリーテリングやビジュアルコンテンツを活用することで、魅力的なブランドイメージを築くことができます。

5. コスト効率の良いマーケティング

SNSは、比較的低コストで広範囲の人々にリーチできるマーケティング手段を提供します。特にスタートアップや小規模企業、個人事業主にとっては、大きな広告費用をかけることなく、効果的にブランドを宣伝し、顧客基盤を拡大することが可能です。

広報エキスパート「吉川公二」さんが考える広報の価値とは?

1984年、吉川公二さんがハイセンス(現フェリシモ)に入社した時代から、広報という職務は企業にとって不可欠なものとなりました。広報部門のなかった時代から、独学で広報の重要性を学び、それを実践し続けた吉川さんは、その後の広報部の基盤を築き上げました。この記事では、吉川さんの経験を通じて、広報の重要性とその魅力、そして広報が企業や社会に与える影響について探ります。

広報の役割について

広報とは、企業や組織が外部に対して情報を発信し、イメージを管理し、危機を管理する役割を果たします。吉川さんのキャリアを振り返ると、社名変更や社長交代、会社移転といった大きな変化の中で、総合的な情報発信とマスコミ対応を担ってきました。また、上場後の不祥事や炎上対応においては、危機管理の重要性を身をもって経験し、多くの知見を蓄積しました。

定年退職後、吉川さんは自ら起業を選択し、広報やPRをテーマにB2B分野で事業を立ち上げました。中小企業が広報部門を持たない現状を踏まえ、広報業務の立ち上げやアドバイスを通じて、多くの企業に貢献しています。これは、広報が単に情報発信の手段にとどまらず、組織の信頼性やブランド価値を高めるための戦略的な役割を果たすことを示しています。

吉川さんは「広報の魅力は正解と終わりがないこと」と語ります。広報活動は、常に変化し続ける社会のニーズに応じて進化する必要があり、創造力と想像力が求められます。吉川さんの経験からは、広報がどのようにして企業の成長や社会との関係構築に貢献しているかが見えてきます。

ビジョンは広報業務に関わる人が有機的に交わる居場所

吉川さんは広報を通じて「居場所づくり」の重要性にも着目しています。

第3の柱として「パブリックハウス」の概念を掲げ、地域コミュニティの活性化や人々のつながりを深める場を提供することで、広報の枠を超えた社会貢献を目指しています。これは、広報が持つ「人と人とのつながりを創る力」を象徴しています。

ここまでの内容を通して、吉川公二さんの広報に対する情熱と、広報が企業や社会に与えるポジティブな影響を紹介しました。広報は企業の「顔」として、内外に向けたコミュニケーションの架け橋となります。その魅力と可能性を最大限に引き出すことで、より良い社会の実現に貢献することができるのです。

吉川さんのように、広報を通じて新たな挑戦を続け、人々に影響を与える人物は、まさに今日のビジネス界において欠かせない存在です。

個人ではSNS、企業では広報を通して、意図したブランディングをすることでビジネスを加速させていける時代だからこそ、これからの吉川さんの活躍に期待していきたいですね。

以上、個人のブランディングをより加速させていこうと思っているMASAOでした。