MASAOの彩り備忘録

普段の何気ない日常を切り取って、モノクロの毎日に彩りを添えていきます♪

【ワクセルコラボレーター】御堂裕実子さんの信念、日台関係の進化を導く

出典:御堂 裕実子 | ワクセル Official Web Site

こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

今回の記事は映画から離れて、久しぶりにワクセルのコラムをピックアップします。

ワクセルコラボレーターである御堂裕実子さんの下記のコラムについて、まとめていきます。ちなみに、御堂さんをGoogle検索をするとたくさんのサイトがヒットしましたが、Wikipediaはヒットしませんでした。余談なんですが、Wikipediaって不特定多数の共同作業によって更新され続けているインターネット上の百科事典ですよね。歴史上の人物や偉人、ある程度の影響力がある人であればWikipediaに載っているので、自分の影響力を推し量るモノサシにもできそうですね。

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そもそもこのコラムが目に入ったのは、現在のワクセルのコラムの2ページ目までに「台湾」関連のコラムが3つもあったからです。台湾といえば、ジブリ映画である『千と千尋の神隠し』のモチーフになったと言われている九份などが有名ですね。

日本からも近く、観光地としても人気で、ボクの周りの友人も行ったことがある人が多い一方で、さまざまなメディアで数年先には台湾有事が起こるとも言われており、複雑な国であることは間違いないでしょう。

身近だけどあまり知らない台湾について、この記事を通していろいろ勉強したいと思います。

日本の南西に位置する台湾とはどのような国なのか?

台湾(正式には中華民国)は、東アジアに位置する島国ですね。

実は、1895年に日清戦争で勝利して、台湾が日本に割譲されて植民地となってから、第二次世界大戦で敗戦をした1945年までの50年間は日本が統治していました。

1949年10月1日に、国共内戦に勝利をした中国共産党国家主席である毛沢東が、天安門広場にて中華人民共和国の成立を宣言しました。と同時に、敗北した国民党は、台湾に撤退して、中華民国として独自の経済発展と民主化を進めてきました。

台湾は独自の政府を持ちながら、中華人民共和国(中国)は台湾を自国の一部と主張しています。そのため、台湾の国際的地位や一国二制度の問題など、政治的な複雑さが続いているんですね。

「アジアの四小竜」である台湾の経済成長

台湾は「アジアの四小竜」とも呼ばれ、1960〜1980年代に急速な経済発展を遂げました。特に、半導体産業が非常に盛んで、TSMC(台湾半導体製造会社)など、世界をリードする企業が多数存在します。

個人的には料理が美味しいという印象はありましたが、劇的に経済発展をしている印象は無かったので、この辺りも少し調べてみました。

1、農業改革

1950年代、台湾政府は土地改革を実施し、大地主の土地を買い取り、それを小農に分配しました。この改革によって、今後の生活が改善され、農産物の生産性が向上しました。

2、基礎インフラの整備

台湾政府は初期の段階で基盤の整備を重点的に行いました。これにより、企業の設立や生産活動がスムーズに進められるようになりました。

3、輸出志向型産業政策

1960年代から、台湾は輸出を奨励する産業政策を採用し、輸出加工区を設置しました。これにより、外資が投入され、製造業が急速に発展しました。

4、教育と技術育成

台湾は高度な教育機関の整備と人材育成に力を入れ、国際的な競争力を持つ技術者や研究者を多数輩出してきました。「台湾のコンピューター界における偉大な10人の中の1人」と言われているオードリータン氏などが有名ですね。

5、半導体産業のリーダーシップ

1980年代から1990年代にかけて、政府は先進的な半導体産業の育成を重点的に取り組みました。 特に、TSMCのような企業は、ファウンドリー業界のリーダーとして世界中で知られるようになりました。

6、外資導入と市場開放

台湾は、外資導入を奨励し、国際的なビジネス環境を整えてきました。これにより、多くの外国企業が台湾に進出し、経済活動が注目されました。

7、地政学的位置

台湾の地理的位置は、アジア市場へのアクセスに関して戦略的に有利です。中国大陸や東南アジアとの取引が容易で、これも経済成長をサポートしてきました。
台湾の経済成長は、これらの優先政策によって後押しされ、当面での高度経済成長を達成する。現代でも、台湾は特に半導体産業を中心とした世界経済での重要な役割を果たしている。

台湾はなぜ親日なのか?

上記でも記載しましたが、国共内戦に敗北する前は中華民国として一つの国だった台湾は、なぜ中国と違い親日なのでしょうか。ここも考えたことがなかったので、調べていきます。

日本統治時代のインフラ

日本は1895年から1945年までの50年間台湾を統治しており、この期間に台湾のインフラが大幅に整備されました。鉄道、道路、港湾、学校、医療施設などが建設され、これが後の台湾の発展の基盤となりました。多くの台湾人がこれを評価しています。

教育

日本統治時代には公教育が行われ、多くの台湾人が日本語教育を受けました。そのため、一部の高齢者には日本語を話せる人もいます。文化や価値観が広まったことも影響しています。

文化交流

台湾は日本のポップカルチャーに大変親しんでいます。アニメ、映画、音楽、ファッションなど、多くの台湾人が日本文化を楽しんでいます。観光や留学も、多くの台湾人が日本との繋がりを感じています。

政治的背景

中国との関係が緊張感を高めている中、台湾は独立志向を強めています。この過程で、中国との対立軸として、日本とアメリカとの友好関係を重視して取り組んでいます。

日本と台湾の架け橋をつくる御堂裕実子さんの取り組み

ここまで台湾について調べてきました。

ワクセルコラボレーターである御堂裕実子さんは、旅行を通じて台湾の魅力に触れ、「日本と台湾を両思いにしたい」と思い立ち、事業の道に進まれました。

実際に、台湾も国として外資を広く受け入れる体制を整えていたので、御堂さんの事業を加速させる要因になったのですね。

また、ワクセル主催の嶋村吉洋さんも歴史がとても詳しいです。人間の本質は大きく変わらないからなのか、歴史から人の本質について学び、それを事業にも取り入れていると伺ったことがあります。歴史を学ぶって楽しいですね。

以上、台湾について理解を深めたMASAOでした。

【映画MEMO】戦争映画の名作『プライベート・ライアン』の影響と評価

出典:プライベート・ライアン : 作品情報 - 映画.com

こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

今回も映画に関しての記事になります。

戦争映画の中でも、もっとも戦争というものを忠実に再現されていると高い評価を得ている『プライベート・ライアン』を再視聴しました。数多くの名作を世に送り出しているスピルバーグ監督作品ですね。

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スピルバーグ監督作品といえば、『ジュラシック・パーク』、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など一度は聞いたことがある作品ばかりですが、その中でもアカデミー賞(監督賞)を受賞した作品は2つ。そのうちのひとつが『プライベート・ライアン』なんですね。

ミラー大尉を含む8人でたったひとりの二等兵を救出する物語

プライベート・ライアン』とは、1998年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の戦争映画です。今作は、第二次世界大戦中の1944年、連合軍がノルマンディーに上陸した直後の出来事を描いています。物語の中心には、ノルマンディー上陸作戦に参加した米兵であるトム・ハンクス演じるジョン・ミラー大尉がいます。

彼の任務は、フランスの戦場で、弟三人が戦死したために母親にとって唯一の生き残りとなったジェームズ・フランシス・ライアン二等兵を見つけ、母国へと連れ帰ることです。

映画のオープニングシーンは、ノルマンディー上陸作戦の様子を描いた、非常にリアルで衝撃的な場面です。スピルバーグ監督は、このシーンを非常にリアルに描くことで、戦争の恐ろしさ、悲劇、そして混沌を観客に伝えています。映画全体を通じて、スピルバーグ監督は、戦争の実情を後世に伝え続けることを意図したのではないでしょうか。

ミラー大尉と彼の部隊は、フランスの戦場を移動し、多くの困難に立ち向かいながら、ライアン二等兵の救出に尽力します。たったひとりの二等兵を救出するために、途中、複数人の仲間を失いながらも、目的を達成しようと奮闘します。

つまり、今作は戦争の恐ろしさだけでなく、勇気、友情、そして犠牲について考えさせるものとなります。

最終的に、ミラー大尉と彼の部隊は、ライアン二等兵を見つけ、母国へと連れ帰ることができるのでしょうか。それとも、彼らはその途中で命を落とし、彼らの努力が報われないまま終わるのでしょうか。冒頭の映像で、結論の答えがハッキリと表現されているので、興味を持った方は観てみてください。

プライベート・ライアン』再視聴のきっかけと感想

今作は上映時間が3時間という超大作なので、以前に1度観ただけでした。

冒頭の戦闘シーンの印象が強烈すぎてそこしか残っていなかったのですが、下記の理由から再視聴しました。

歴史的背景

第二次世界大戦は、20世紀の歴史において非常に重要な出来事であり、その影響は今日にも及んでいます。実話に基づく映画は好きですが、特に第二次世界大戦に関連した映画やドキュメンタリーを観ることで、その時代の出来事や人々の想い、また忘れてはいけない現実に目を向けるため

映画のテーマ

この映画は、戦争の恐ろしさ、勇気、友情、犠牲など、多くの重要なテーマについて考えさせられる作品です。これらのテーマについて考えることで、自身の人生観や価値観を深める手助けになると考えたため

感想

改めて『プライベート・ライアン』を観て、非常に感動しました。

スピルバーグ監督の演出技術は、この映画を非常にリアルで心に響くものにしているなと感じます。特に、映画のオープニングシーンでは、戦争の恐ろしさをリアルに描くことで、観客に強烈な印象を与えています。実際に、ボクは、小学校の時にたまたま金曜ロードショーでやっていた今作を見ましたが、そのときはあまりにも衝撃的な映像すぎて途中でチャンネルを変えてしまいました。それくらいショッキングで脳裏に焼きつく内容でした。

また、映画全体を通じて、登場人物たちの心情が丁寧に描かれており、ミラー大尉のメンバーだちの苦悩、勇気、そして友情に共感することができます。ミラー大尉と彼の部隊のメンバーたちは、それぞれ異なるバックグラウンドを持っていますが、共通の目的のために協力し、互いを支え合います。

私は、この映画を観ることで、戦争の恐ろしさだけでなく、人間の持つ勇気や友情、そして犠牲の精神について考えさせられました。また、映画の登場人物たちの奮闘が、私たちの日常生活でも、困難に立ち向かい、目的を達成するための勇気を与えてくれることを感じました。

何度観ても新たな気付きや学びを与えてくれる名作中の名作

プライベート・ライアン』は、戦争映画の中でも、特に印象に残る作品です。

スピルバーグ監督の演出技術と、登場人物たちの心情を丁寧に描いたストーリーが、観客に強烈な印象を与えます。また、映画のテーマは、戦争の恐ろしさだけでなく、人間の持つ勇気や友情、そして犠牲の精神についても考えさせられるものです。

私は、この映画を観ることで、多くのことを考えさせられました。そして、私たちの日常生活でも、困難に立ち向かい、目的を達成するための勇気を与えてくれる映画だと感じました。

やはり、名作と呼ばれている映画はいつ観ても新たな気付きや学びを与えてくれますね。

【映画MEMO】往年の名作『素晴らしき哉、人生!』から学ぶ、人生の意味とは?

こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

今回は久しぶりに映画を観た感想の記事を書きます。往年の名作と呼ばれる作品は、非常に強いメッセージ性があり、人の心に残り続けるからこそ名作と呼ばれるんだとこの映画を観て感じました。

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生きる価値を教えてくれる名作『素晴らしき哉、人生!

素晴らしき哉、人生!』が公開されたのは1946年で、第二次世界大戦が終わった直後の時期です。この時期のアメリカは戦争からの回復という大きな転換期を迎えており、そんな時代の背景を反映した作品です。

この映画は、ジェームズ・スチュワート演じる主人公の「ジョージ・ベイリー」が、人生の意味を見つけようとする旅の話です。 

映画は、ジョージが子供のころから始まります。

ジョージは、小さな町ベッドフォード・フォールズで生まれました。彼は少年時代に川で溺れている弟の命を救うという勇敢な行動をとります。 その後、さまざまな経験を経て、ジョージは自分の夢を見据えて大学に行く計画を立てます。

しかし、父の急死により家族経営のビジネスを引き継ぐことにします。そして、彼は自分の夢を諦めて町の人々のために尽力します。自分を必要としている人々を助けて生きていくという道を選択したのです。

経済的な困難に直面した時も、ジョージは家族と町の人々を大切に思い続けます。しかし、ジョージの叔父が銀行に入金するために持っていた大金を紛失した結果、ジョージの会社は破産の危機に陥ります。 自暴自棄になり、家族に冷たく暴力的に当たってしまった彼は、自分が存在しない方が世界のために良いと考え、自分の命を絶つことを決意してしまいます。

こんなとき、天使のクラレンスが彼の前に現れます。自分の価値を見失い、自らの命を絶とうとしているジョージに対して、クラレンスは魔法を使って、ジョージが存在していない世界を創り出します。

 

ジョージがいない世界はあらゆることが違っていました。

 

自分が存在する人生がいかに価値のあるものであることを理解します。

ジョージは自分の人生を再評価し、自分がいかに大切な存在であるか認識します。彼は周囲の人々から愛と尊敬を受け取るべき価値のある存在であることを知ります。

この映画の最後のシーンで、ジョージは友人や家族からの愛と支援を受け、人生は素晴らしいと確信します。その時、彼は言います。「素晴らしき哉、人生!

素晴らしき哉、人生!』の時代背景とは?

この映画が作られたのは、第二次世界大戦が終わったばかりの1946年です。

その時のアメリカは、戦争から立ち直ろうとしていた時期で、人々は新しい生活を一生懸命に頑張っていました。この作品は、そのような時期に生きていた人々の努力や希望を表しているんです。

この映画は、生きていることの素晴らしさや困難、そして喜びを教えます。

見ている全ての人に「自分自身の力を信じて、人生の困難を乗り越えること」の価値を伝えています。この映画はただ物語が面白いだけではなくて、とても重要なメッセージも伝えています。

人生はたくさんの困難があるけど、それを乗り越えて人を助けたり、自分の夢を追い続けることはとても価値があるということです。

フランク・キャプラ監督の特徴について

素晴らしき哉、人生!』は、フランク・キャプラ監督の傑作と称される作品の一つです。 キャプラ監督の映画は、アメリカの理想と価値観を深く掘り下げ、その中に存在する希望と人間性を描くことで知られています。そして、 キャプラ監督の特徴的な手法は、この映画でもじっくりと活躍されています。

この映画では、キャプラ監督のリアリズムとロマンチシズムが見事に融合しています。 特に、天使のクラレンスが、主人公であるジョージ・ベイリーに「自分の存在が大切であること」を理解させる劇的な転換点を、非現実的な表現を活用して表現しています。

また、キャプラ監督の作品はしばしば、「一般の人々の力」をテーマにしています。
そのテーマは、個々の人々が何ができるかを示し、それが全体として社会にどのような影響を与えるかを素晴らしく描かれています。

映画『素晴らしき哉、人生!』は、キャプラ監督の強い視覚的なセンスと物語性、人間性を賛美する視点が見事に融合した作品です。その結果として、私たちに人生の本質的な価値を再認識させるきっかけになるような名作です。

 

これからもたくさんの名作に出会っていきたいと思います。

これからの50年、どう生きる?少子高齢化の現状と課題、未来を考えてみる

こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

約2週間前にボクの目を引くニュースが飛び込んできました。日本の少子高齢化はずっと前から言われていたことですが、このニュースを見た時に、改めて現状を理解することがとても大事だと感じました。

news.yahoo.co.jp

今回の記事では、私たちが住んでいる日本が直面している重要な問題「少子高齢化」についてです。これは、読んで字の如く「若い人々が少なく、お年寄りが多くなる」という現象です。これがなぜ問題なのか、改めて考えていきます。

少子高齢化によるさまざまな弊害について

まず、労働力の減少という問題があります。

労働力とは、仕事をする人々のことを指します。子どもが少なくなると、将来的には働く人々が少なくなります。例えば、お店を開ける人、道路を修理する人、新しい商品を作る人が少なくなると、社会全体が機能しにくくなります。これが「労働力の減少」の問題です。

次に、社会保障コストの増加という問題です。

社会保障とは、お年寄りや病気の人などを支えるための政府の制度のことを指します。お年寄りが多くなると、その分だけ医療費や介護費が増えます。しかし、働く人々が少なくなると、その費用を賄う税収が減少しますよね。このバランスが崩れることが問題となるのです。

さらに、地域の活性化が難しくなるという問題もあります。

都市部に若い人々が集まる一方で、地方ではお年寄りが多くなります。地方での仕事の機会が少なくなると、地方の活力が失われ、地域によって生活環境が大きく異なるという問題が生じます。

そして最後に、消費の変化という問題です。

子どもや若者が消費する商品やサービスと、お年寄りが消費する商品やサービスは異なります。お年寄りが増えることで、これらの需要が変わり、経済全体の構造も変わる可能性があります。

これらが、少子高齢化がもたらす問題の一部です。

世界から見た日本の少子高齢化に関して

日本の少子高齢化は、世界的に見ても非常に進んでいます。

総務省統計局のデータによれば、2022年9月15日時点で日本の65歳以上の人口比率は約29.1%で、これは全世界の国々の中で最も高い数値です。一方、合計特殊出生率(一人の女性が生涯に産む子供の平均数)も1.26(2023年)と、先進国中でも低い水準にあります。

このように、少子高齢化は他の国々に比べて日本で顕著な問題となっています。上述したように、経済、社会保障、医療、労働力供給、地域格差など、多方面にわたる影響を及ぼしています。この問題を解決するための取り組みや政策が急務となっています。

少子高齢化が進む中で日本が見せる長所やポジティブな側面

少子高齢化が引き起こす上記の問題は、必ずしも解決不可能なものではありません。また、嶋村さんからも「事実は一つで解釈は無数」と教えて頂いていますが、果たしてこの少子高齢化問題のポジティブな側面はまったくないのでしょうか。

1、経験と知識の共有

高齢者は長い人生で得た経験と知識を次世代に伝えることができます。

これにより、若い世代は過去の教訓を学び、未来の挑戦に向けた準備をすることが可能となります。

2、技術革新

高齢者が増えることで、彼らの生活をサポートするための新しい技術やサービスの需要が高まります。これは健康テクノロジーや介護ロボット、リモートヘルスケアなどの分野で革新を促す可能性があります。

3、社会の安定

高齢者が多い社会は、若い世代が多い社会よりも社会的な安定が高まる傾向があります。これは、高齢者が持つ穏やかな価値観や社会規範が、社会全体に安定感をもたらすからです。

4、ボランティアやコミュニティ活動

退職した高齢者は時間があり、地域コミュニティやボランティア活動に参加することが多くなります。これにより、地域社会の結束力を高めることができます。

5、高齢者市場の拡大

高齢者向けの商品やサービスの需要が増えることで、新たなビジネスチャンスが生まれます。これは、健康食品、レジャー、教育、介護など、様々な分野に及びます。

 

ただし、これらのポジティブな側面を最大限に活用するためには、適切な政策や制度の整備、そして社会全体の理解と協力が必要です。また、この社会課題に対してソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」でもさまざまなプロジェクトが立ち上がっています。

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私たち一人一人がこの問題を理解し、自分たちに何ができるかを考え、行動することで、少子高齢化の問題を乗り越えていけるのではないでしょうか。

以上、MASAOでした。

【ワクセルコラボレーター】世界No.3のアスリート!ダブルダッチパフォーマー清水蒼太さんについて

出典:講師紹介 ~代表・清水 蒼太~

こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

今回は、ワクセルコラボレーターである清水蒼太さんについてです。
清水蒼太さんはダブルダッチというスポーツを高校から始めて、世界第3位まで登りつめたスーパーアスリートです。そもそも、ダブルダッチというスポーツを聞いたことはあるけど、やったことはないという方は多いのではないでしょうか。

ボクもです。

ちなみに、清水蒼太さんは高校生の時に、30秒で何回飛べるかを競う「スピード」という競技で、世界3位タイの結果も残しています。ダブルダッチはいわゆるマイナースポーツの部類だと思いますが、チームとしても、個人としても世界第3位の結果を残したことはめちゃくちゃ凄いことです。

下記のコラムではパフォーマーという表現をしていますが、パフォーマーというよりはアスリートだと感じているので、敬意を持ってアスリートという表現をします。そして、今回の記事は、アスリートである清水蒼太さんにフォーカスしていきます。

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アスリート清水蒼太さんがダブルダッチに出会ったきっかけとは

きっかけは父親がふと見せてくれたダブルダッチの動画だそうです。

もともと清水家は剣道の家系で、物心ついた時から剣道をされていたそうです。しかし、高校進学の際に剣道とは違うスポーツがしたいという想いから、父親のきっかけを通してダブルダッチに興味を持ち始めます。

縄と縄の間をアクロバティックに動くというイメージが先行していますが、ただ派手に動き回れば良いというものではなさそうです。

ダブルダッチはチームスポーツなので、突出して上手な人がいれば勝てるものではありません。チームメンバーの個性を理解して、それぞれの個性を最大限に発揮できるような構成でプレイする必要があります。

そのために必要なものは、メンバー間のコミュニケーション。コミュニケーションを通して団結力を高めて、メンバーの個性をお互いが理解して、それを発揮するようなパフォーマンスが要求されます。「敵は己」という感じで、チームメンバーと向き合い、自分との戦いに勝利するというイメージでしょうか。

高校3年間でダブルダッチに魅了された清水蒼太さんは、より高みを目指したいという想いから、日本で一番強い『乱縄』がある日本体育大学に進学することになります。

順風満帆だった清水蒼太さんに待ち受ける2つの試練、、、

日本体育大学に進学してからは『乱縄』に所属して、5人チームで活動をしてどんどんダブルダッチにのめり込んでいったのだとか。『乱縄』のルールとして、最初に組んだチームで大学卒業までプレイするというものがあるそうです。そのルールが清水蒼太さんに試練をもたらします。

1、メンバーの離脱

5人のうちの1人がチームを離れることになったそうです。。。

上述しましたが、『乱縄』は最初のチームで最後までプレイをすることがルールなので、それ以降は4人でダブルダッチをプレイすることになります。もしこれが、フットサルやバスケだったらどんでもない不利な状況ですね。

しかし、ダブルダッチは敵チームと争うスポーツではなく、ベストパフォーマンスを追求するフィギアスケートのようなスポーツなので、新生チームとして構成等を考えることで生まれ変わることも可能です。

とはいえ、仲間がチームを離れる経験は誰にとっても辛いことです。

2、主将になった時のプレッシャー

ポジションは人を大きく変えます。

主将というポジションについた清水蒼太さんは、「なんとしてもチームを勝利に導く必要がある」という強いプレッシャーを感じるようになります。

チームが5人から4人に減り、フォーメーションが煩雑になったり、個人の運動量が増えたりして、自分たち以上に目立つチームが増えてきたことによる焦りも感じるようになります。しかし、そんな中で世界大会に繋がる大会で、上位3位を全て『乱縄』のチームが総ナメにするという快挙を成し遂げます。

つまり、プレッシャーに打ち勝つという強い精神力は、リーダーやアスリートにとっては必要なスキルということですね。

ダブルダッチアスリート清水蒼太さんの今後のビジョンについて

ダブルダッチにおいて輝かしい実績を残した清水蒼太さんのビジョンは、「ダブルダッチがもっと身近なものになる」ということ。ふとした拍子に、「ダブルダッチ、やろうよ」というようなコミュニケーションを日常にするために、普及活動を行っています。

イベントを開催したり、気軽にダブルダッチができる場を創るために奔走しているそうです。

そのために、清水蒼太さんはまずは行動することを大事にされています。もう少しハードルを下げると、まずは「イベントを企画するぞ!」とか「ダブルダッチをもっと身近なものにするぞ!」というような発言するだけでもいいとおっしゃいます。

そして、言ったからにはやるぞと行動に繋げてきたそうです。

いろんな成功者に話を聞いても、「まずは動くことが大事」だとよくおっしゃいますが、裏を返せば不安が先行して行動しない人がたくさん存在するということですね。

まずは宣言をすること。そして、小さな一歩だとしても行動すること。具体的に行動することですでに上位20%に入るかもしれません。そして、その行動が誰かの行動を引き起こし、同じ志を持った仲間とチームで動いていく。

ここまでブログを書いてみて、「やっぱそうだよな」と感じています。これからも、行動することを実践していきます。

以上、MASAOでした。

ワクセル関連の本が100冊超え!コミュニティが伸び続けている背景を考える

こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

いままで様々な記事を執筆してきましたが、最近はワクセルのコラボレーターさんであったり、ワクセルのトークセッションを取り上げて記事を執筆しています。各業界で活躍されているビジネスパーソンの立ち上げや価値観・考え方についてアウトプットすることで、仕事で成果を生むためのエッセンスを学ぶことができると考えています。

過去には、大人気テレビ番組『クイズ!ヘキサゴン』での名物キャだったつるの剛士さんや、TikTokInstagramをメインにインフルエンサーとしても活躍されているアーユルヴェーダの伝道師である岡清華さんについてもアウトプットしました。

また、記事にはしていませんがTRFのダンサーであるSAMさんや、阪神タイガースJFK」の一角としてリーグ優勝に貢献したクローザーである藤川球児投手など、実にさまざまなビジネスパーソンがワクセルに参画していますね。

faie2103okokre.hatenablog.com

faie2103okokre.hatenablog.com

そんなワクセルのコラボレーターは、2023年4月1日時点で1491名以上だそうです。
下記のプレスリリースの内容を確認すると、2021年4月16日時点で500名を突破したと書かれています。つまり、約1年間で500名ほどのビジネスパーソンがコラボレーターとして参画しているということになります。

prtimes.jp

prtimes.jp

さらに、ワクセルコラボレーターに関連する本も120冊ほどあります。
この本の中には、年間ベストセラーランキング3年連続1位を取得した永松茂久さんの『人は話し方が9割』や、ワクセル主催である嶋村吉洋さんの『うまくいくリーダーだけが知っていること』なども含まれています。影響力のあるビジネスパーソンが集まるワクセルの魅力はなんなのでしょうか。

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改めてソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』とは?

実は、ワクセル株式会社が、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』を運営しています。『ワクセル』とは、会社名でもあり、コミュニティの名前でもあったんですね。ワクセル株式会社の企業理念は下記です。

ワクセル株式会社は、さまざまな分野の著名人、経営者、クリエイターの方々とコラボレートすることで、社会全体にワクワクを発信していく企業です。

一方で、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』のビジョンは下記です。

健全に学び、チャレンジし、成長し、達成し続ける人が次々と集まってくるコミュニティを作り続けること。

なるほど、コミュニティを作り続けることが基盤にあると感じます。
嶋村さんの本の中でも、「リーダーは自分ではなく場で育てる」という記載がありましたが、まさにコミュニティを拡張させることで社会課題に広くアプローチしていくということですね。

さらに、コミュニティ内でのコラボレートもとても盛んに行われており、100以上のプロジェクトが立ち上がっています。ワクセルの総合プロデューサーである住谷さんが下記のようにおっしゃっています。

近年、社会問題、人権問題、環境問題など多くの課題が顕在化していく中、個人レベルで情報発信や社会貢献ができる時代になりました。しかし、一人ひとりがそれぞれで活動するよりも、社会課題に向けて動く方々がコラボレートし合ってより良い世界を創っていくことで、更に大きな効果が得られると考えています。

さまざまな社会問題をワクセルを中心にして解決していくために、コラボレートの力で出来ることを増やしていくということ。そして、そんなコミュニティの話を聞きつけて参画していく人が増えていくという好循環が生まれているということではないでしょうか。これからも注目していきたいと思います。

(追記)『となりの億万長者が17時になったらやっていること』を出版

ワクセル主催の嶋村さんが、2作目となる著書『となりの億万長者が17時になったらやっていること』が4月5日に出版されます。Amazonで予約が可能みたいですね。

amzn.to

さまざまなビジネスパーソンが集まってくるワクセル主催の嶋村さんが、なにを大事にして仕事をしているのかが学べる内容だと嬉しいですね。

以上、ワクセルの可能性にワクワクしているMASAOでした。

【ワクセルトークセッション】芸能界で初めて育児休業を取得!つるの剛士さんが成功した理由を考察してみる

引用:つるの剛士(つるのたけし)さんとトークセッションを開催

こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

新しいテクノロジーが台頭してくることで、既存のものが淘汰されていくというのは自然の摂理だなと思います。数年前にYouTuberという職業が世間に現れました。自分の観たいときに、観たい場所で、観たいコンテンツが手のひらの中で観れるYouTubeはテレビの影響力を大幅に低下させましたね。

そう考えると時代は常に変化していて、進んでいるなと感じます。数十年前のテレビが絶頂だった時代で、大人気テレビ番組『クイズ!ヘキサゴン』での名物キャラクターだったつるの剛士さんがワクセルのトークセッションに登場しています。そのトークセッションのテーマは「育児」で、芸能界に初めて育児休業をを取得したそうです。

それだけでもとても興味深いですが、周りでも子供を授かった人が増えてきたこともあって、個人的にもホットなトピックでしたので、つるの剛士さんのトークセッションの内容をアウトプットしていきます。

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前例のなかった「育児休業」を取得した訳とは?

つるの剛士さんといえば『クイズ!ヘキサゴン』や『羞恥心』、もしくは『ウルトラマンダイナ』が連想されるのではないでしょうか。人々の印象に強烈に残るほど、テレビで大活躍されていました。毎日8本のバラエティ番組の収録をして、移動中のロケバスの中では3本の収録を行うほど、多忙を極めていたとおっしゃっています。

タレントとして活動されていたので、収録等で超多忙という状況はむしろタレント冥利に尽きますね。売れたくても売れないタレントがゴマンといるなかで、人気絶頂のときに「育児休業」を取得したつるのさんに対しては、いろんな想いがあったと思います。人によっては『よっしゃ、枠が空いた』と考えたり、『早く復帰して欲しい』と思ったり。。。

とにかく、前例のないことをやってのけたつるのさんは本当に強いなと感じました。

男は外で仕事をするのが当たり前かもしれないけど、家庭という基盤がないと仕事なんて絶対上手くいかない

つるのさんが育児休業を取得しようと思ったきっかけは、上記のお父様の言葉。家庭の基盤を盤石にしようと約2ヶ月間は子育てと家事に集中したそうです。ラッキーなことに、育児休業の2ヶ月間を経て仕事に復帰した際には『イクメン』という言葉が流行語になっていて、それ関連の仕事も舞い込んできたと仰っていました。

芸能界入りができた理由はドラムスティックとカラーコンタクト?!

ワクセルのトークセッションの中で、芸能界入りのきっかけも語っていました。

つるのさんがテレビを見ていたときに、直感的に「河相我聞と友達になる」と感じたそうです。成功する人は、自分の直感を信じ続けて引き寄せるチカラを持っているかもしれませんね。

なんと、河相我聞さんが主役を務める舞台のエキストラ出演が決まります。なんとしてでも河相我聞さんと友達になろうと決めて現場に向かったそうです。友達になるためには目立つ必要がある考えて、ブルーのカラーコンタクトを18万円で購入したそうです。また、「河相我聞はバンドが好き」という情報を得て、ドラムのスティックも現場に持参しておもむろにスティックで練習をし出したんだとか。

イメージ通り、河相我聞さんの目に止まり交友関係が生まれて、そこからあれよあれよと仮面ライダーに繋がっていったそうです。詳しい内容はワクセルのトークセッションやYouTube動画でご覧ください。

YouTube動画では運とおっしゃっていますが、個人的には18万円でカラーコンタクトを購入する思い切りの良さと、事前準備の賜物だと思っています。

www.youtube.com

つるの剛士さんが成功した理由を考察する

ワクセルのトークセッションの内容を踏まえて、つるの剛士さんがテレビで大成功を収めた要因は2点あると思っています。

1、自分の直感を信じて行動すること

河相我聞と友達になる」という直感を信じ続けたからこそ、引き寄せたのではないかと思っています。そして、その出会いをきっかけにウルトラマンダイナまで一気にいってます。

2、チャンスに賭ける大胆さ

河合我聞さんが主演の舞台にエキストラ出演が決まっただけで、バイト代をはたいて18万円のカラーコンタクトを購入するという大胆さも兼ね備えていらっしゃると感じました。確実に繋がれる保証もなければ、交友関係が生まれたからといってそれが仕事に繋がるかどうかも分かりません。しかし、ここがチャンスと感じたら、自分のリソースを投下して一気に勝負に出る大胆さは誰にでも出来ることではないなと思います。

 

おバカキャラで通っているつるの剛士さんも、100%偶然であそこまで成り上がった訳ではないと思います。可能性を信じ続けて、チャンスだと思うと大胆に行動するチカラが結果を作る上でとても大事だと学びました。

以上、MASAOでした。