MASAOの彩り備忘録

普段の何気ない日常を切り取って、モノクロの毎日に彩りを添えていきます♪

【ワクセルコラボレーター】世界No.3のアスリート!ダブルダッチパフォーマー清水蒼太さんについて

出典:講師紹介 ~代表・清水 蒼太~

こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

今回は、ワクセルコラボレーターである清水蒼太さんについてです。
清水蒼太さんはダブルダッチというスポーツを高校から始めて、世界第3位まで登りつめたスーパーアスリートです。そもそも、ダブルダッチというスポーツを聞いたことはあるけど、やったことはないという方は多いのではないでしょうか。

ボクもです。

ちなみに、清水蒼太さんは高校生の時に、30秒で何回飛べるかを競う「スピード」という競技で、世界3位タイの結果も残しています。ダブルダッチはいわゆるマイナースポーツの部類だと思いますが、チームとしても、個人としても世界第3位の結果を残したことはめちゃくちゃ凄いことです。

下記のコラムではパフォーマーという表現をしていますが、パフォーマーというよりはアスリートだと感じているので、敬意を持ってアスリートという表現をします。そして、今回の記事は、アスリートである清水蒼太さんにフォーカスしていきます。

waccel.com

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アスリート清水蒼太さんがダブルダッチに出会ったきっかけとは

きっかけは父親がふと見せてくれたダブルダッチの動画だそうです。

もともと清水家は剣道の家系で、物心ついた時から剣道をされていたそうです。しかし、高校進学の際に剣道とは違うスポーツがしたいという想いから、父親のきっかけを通してダブルダッチに興味を持ち始めます。

縄と縄の間をアクロバティックに動くというイメージが先行していますが、ただ派手に動き回れば良いというものではなさそうです。

ダブルダッチはチームスポーツなので、突出して上手な人がいれば勝てるものではありません。チームメンバーの個性を理解して、それぞれの個性を最大限に発揮できるような構成でプレイする必要があります。

そのために必要なものは、メンバー間のコミュニケーション。コミュニケーションを通して団結力を高めて、メンバーの個性をお互いが理解して、それを発揮するようなパフォーマンスが要求されます。「敵は己」という感じで、チームメンバーと向き合い、自分との戦いに勝利するというイメージでしょうか。

高校3年間でダブルダッチに魅了された清水蒼太さんは、より高みを目指したいという想いから、日本で一番強い『乱縄』がある日本体育大学に進学することになります。

順風満帆だった清水蒼太さんに待ち受ける2つの試練、、、

日本体育大学に進学してからは『乱縄』に所属して、5人チームで活動をしてどんどんダブルダッチにのめり込んでいったのだとか。『乱縄』のルールとして、最初に組んだチームで大学卒業までプレイするというものがあるそうです。そのルールが清水蒼太さんに試練をもたらします。

1、メンバーの離脱

5人のうちの1人がチームを離れることになったそうです。。。

上述しましたが、『乱縄』は最初のチームで最後までプレイをすることがルールなので、それ以降は4人でダブルダッチをプレイすることになります。もしこれが、フットサルやバスケだったらどんでもない不利な状況ですね。

しかし、ダブルダッチは敵チームと争うスポーツではなく、ベストパフォーマンスを追求するフィギアスケートのようなスポーツなので、新生チームとして構成等を考えることで生まれ変わることも可能です。

とはいえ、仲間がチームを離れる経験は誰にとっても辛いことです。

2、主将になった時のプレッシャー

ポジションは人を大きく変えます。

主将というポジションについた清水蒼太さんは、「なんとしてもチームを勝利に導く必要がある」という強いプレッシャーを感じるようになります。

チームが5人から4人に減り、フォーメーションが煩雑になったり、個人の運動量が増えたりして、自分たち以上に目立つチームが増えてきたことによる焦りも感じるようになります。しかし、そんな中で世界大会に繋がる大会で、上位3位を全て『乱縄』のチームが総ナメにするという快挙を成し遂げます。

つまり、プレッシャーに打ち勝つという強い精神力は、リーダーやアスリートにとっては必要なスキルということですね。

ダブルダッチアスリート清水蒼太さんの今後のビジョンについて

ダブルダッチにおいて輝かしい実績を残した清水蒼太さんのビジョンは、「ダブルダッチがもっと身近なものになる」ということ。ふとした拍子に、「ダブルダッチ、やろうよ」というようなコミュニケーションを日常にするために、普及活動を行っています。

イベントを開催したり、気軽にダブルダッチができる場を創るために奔走しているそうです。

そのために、清水蒼太さんはまずは行動することを大事にされています。もう少しハードルを下げると、まずは「イベントを企画するぞ!」とか「ダブルダッチをもっと身近なものにするぞ!」というような発言するだけでもいいとおっしゃいます。

そして、言ったからにはやるぞと行動に繋げてきたそうです。

いろんな成功者に話を聞いても、「まずは動くことが大事」だとよくおっしゃいますが、裏を返せば不安が先行して行動しない人がたくさん存在するということですね。

まずは宣言をすること。そして、小さな一歩だとしても行動すること。具体的に行動することですでに上位20%に入るかもしれません。そして、その行動が誰かの行動を引き起こし、同じ志を持った仲間とチームで動いていく。

ここまでブログを書いてみて、「やっぱそうだよな」と感じています。これからも、行動することを実践していきます。

以上、MASAOでした。