こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。
嶋村吉洋さんが主催するソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」のコンテンツから、いろいろ学ばせていただいております。前回の元プロサッカー選手である中村憲剛さんの記事もその一環です。
中村憲剛選手とのトークセッションからもたくさんの学びを得ました。
そして、今回の記事はなんと!!!
たくさんの学びを提供しているソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」の主催である嶋村吉洋さんから直接話を聞く機会がありましたので、これもしっかりとアウトプットしていきます。
ちなみに、ボクがこの記事を書いている現在、嶋村吉洋さんの仕事仲間は「カンヌ国際映画祭」に参加しているそうです。嶋村吉洋さんのご縁で「カンヌ国際映画祭」に参加できたら最高だなーと思っています。
ボクは軽自動車が好きです。#カンヌ国際映画祭#豪華 pic.twitter.com/NDK3n4MCF8
— 嶋村吉洋 ワクセル主催(ソーシャルビジネスコミュニティ) (@yoshi_shimamura) 2021年7月11日
投資家として世界中を飛び回っている嶋村吉洋さんから直接話を聞けるということで、楽しみという気持ちと緊張するという気持ちが入り混じった30分間でした。
その中で、「コロナ禍が終息した世界」に関しての話がとても印象的だったので、それを受けて自分なりの感想も交えて書いていきたいと思います。
嶋村吉洋さんが語る「コロナ禍が終息した世界」について
新型コロナウイルスにより、ライフスタイルを大きく変化させられた地域は数多くありますね。そして、企業ではテレワークの導入が急がれ、本社へ出勤するビジネスパーソンは減少。。。
出勤頻度が大幅に減ったことで、敢えて都心部に住む必要性が薄まりました。
それによって地方の不動産の価値が高くなり、都心部から人口が減っていくという状況になったという話は記憶に新しいですね。
都心部のメリットはなんといっても便利さ
個人的には、パソコンとインターネットさえあれば仕事ができる職種も多く、このまま都心部からの人口流出は止まらないのではないかという考えを持った時期もありました。
実際はどうでしょうか。
確かに、2020年3月22日の夜からロックダウンが始まった米ニューヨーク州では、一時期ゴーストタウンと呼ばれるほど街から人がいなくなりました。
しかし、ワクチン接種率が上がってきている現在は、米ニューヨーク州の本来の活気を取り戻しつつあると下記の記事でも書かれています。
現在、嶋村吉洋さんは東京と大阪に拠点を置いて活動されています。
そして、テレワークが普及してきたからといって、世間の行動と同じように都心部を離れて活動拠点を変更することはありませんでした。
「一時的に、都心から郊外への人の移動があったり、地方の不動産価格が上昇したりすることはあるかもしれないが、コロナ禍が落ち着くと都心に人が戻ってくる」とずっとおっしゃっていました。
上記の米ニューヨーク州の記事を見ても、ブランド化されている都市には人が戻ってくる流れになっていきそうですね。
確かに、郊外だと3密を避けることができてGOODという視点もありますが、便利さは圧倒的に都心です。
また、田舎だと40代、50代でもまだまだ若手という扱いが待っているとか。
地元の祭りや自治体の集まり、ゴミの出し方をとっても大変だったりするとのこと。
都会での生活に慣れてしまった人にとっては、
田舎での生活はゆっくりと時間が流れていい面もある一方で、不便さも顕著に体感するのではないでしょうか。
「幸福度」から考える人との繋がりについて
また、「どれだけzoomなどのオンライン会議が普及し続けても、大事な会議は膝を突き合わせてやる必要がある」とおっしゃいます。
そういえば少し前は「オンライン飲み」や「zoom飲み」という言葉をよく聞いていましたが、現在は全く聞かなくなりました。
また、こんな面白い調査結果もあります。
それは、人が感じる幸福度についての調査で、そこには下記のようなことが書かれていました。
国連による「World happiness report 2021」でも、フィンランドは「パンデミックの最中、人命と生活を守るのに役立つ、他者との相互の信頼関係に関する複数の指標で非常に高い順位を示した」と、その幸福度の高さの秘訣ひけつが「人とのつながり」だと報告されています。
コロナ禍において、外出や移動など人との交流が制限されている中でも、人とのつながりを実感できている人・地域は、幸福度がさらに高まり、一方、人とのつながりが分断され、孤独状態に陥(おちい)っている人・地域では、幸福度が低下しているといえるわけです。
出典:3位大分、2位沖縄、1位は…コロナで広がる「都道府県」幸福度格差の実態 格差の原因は「お金」ではなかった (3ページ目) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)つまり、どれだけオンラインが普及していっても、face-to-faceに勝るコミュニケーションは無いということかもしれませんね。
さらに日本において幸福度1位の県である宮崎県では、「夫婦間で家事の分担が行われている」という印象が強かったそうです。
つまり、「大人同士の助け合いの姿」が幸福度を上げていくキーになるかもしれないということでした。まさに、チームビルディングを通して、人と人とをコラボレートさせていく活動は幸福度を上げていく鍵になり得ますね。
「コロナ禍が終息した世界」は、コロナ前の世界に近い状態まで戻るということが正しいかもしれませんね。
常に「投資の観点」で
嶋村吉洋さんの話を聞いていて感じたことは、どんな話をするときも常に「投資家」としての目線で考えられているということでした。
先ほど「ブランド化した都心に人が戻ってくる」という表現をしましたが、コロナ禍が終息した東京や大阪では、どのエリアの価値が上がっていくのかもいろいろ教えていただきました。
嶋村吉洋さんは、エンジェル投資家としての一面も持っていらっしゃいます。
常に「投資の観点」で物事を見ているからこそ、投資家としても実績をあげているんだと体感しました。
常日頃から考えていることが結果に大きく影響していくと思ったので、そこも真似ていきたいなと思います。
嶋村吉洋さんの「恋愛観」に関しての話題にも、、、
ここでなんと「恋愛観」に関しての内容になります(笑)
「コロナ禍が終息した世界」の話から、ざっくばらんにいろんなお話をしてくださった嶋村吉洋さんですが、なんと恋愛観まで話してくださいました。
「商取引」の観点から、一生涯独身を貫くとおっしゃっている嶋村吉洋さん。(これに関しては、何度か話を聞きましたが法律が絡んできてボクには難しかったです。。)
しかし、恋愛に関しては大いに経験するといいとおっしゃいます。理由は、恋愛とチームビルディングは似ているからだそうです。これをボクなりに解釈してみました。
1、自分の魅力で勝負すること
恋愛もチームビルディングも、どちらも自分の魅力で目の前の人にアプローチしていきます。想いが伝われば「相手にとって魅力的だった」ということだし、想いが伝わらなければ「魅力不足だった」ということ。
たくさんの恋愛をすることで、自分の魅力的な部分も、改善すべき部分も明確になります。特にフラれた時は、外見であっても、中身であっても、より自分自身を研磨しようという想いに掻き立てられますよね。
うまくいかない経験から学ぶことができれば、魅力は上がっていき続けます。つまり、たくさんの恋愛の経験をするということが、自分の仕事に生きてくるということです。
2、相手が喜ぶことを先に与えること
恋愛においては恋人と、チームビルディングにおいては仲間と、いい関係を継続するためには両想いである必要があると考えています。
できればこちらから、相手のことを考えて、 相手が喜ぶことを先に与えることで関係性はより良いものになります。
恋愛においては付き合ってから、チームビルディングにおいては手を組んでからが本当のスタートラインです。「相手に喜んでもらおう」「相手の役に立とう」という想いからくる行動は、恋愛でもかなり体得できると思っています。
3、経験から語れる
個人的には、机上の空論ではなく経験から語れるヒトにとても魅力を感じます。
恋愛においても、チームビルディングにおいても、経験は財産です。前述した2つのポイントもすべてが経験値として積み上がっていくので、経験値を上げれば上げるほど、効果的な選択肢を取ることができます。
恋愛もチームビルディングも経験値が高く実績を持っている人から聞きたいものなので、自分の経験がだれかの行動に繋がったり、だれかの成功体験に繋がったりします。
結論は、恋愛とチームビルディングは連動しているということですね。
あっという間の30分間でした。
今回は「コロナ禍が終息した世界」と「恋愛観」の話で一瞬のうちに時間が過ぎ去りましたが、とても濃くて学びの多い時間でした。
すぐに仕事に戻られた嶋村吉洋さんをお見送りして、今回の貴重な時間は幕を閉じました。また、こういう機会があればアウトプットします。
(2022/11/17追記)
経験を通して結果を作ってきた人だからこそ、その人の辿ってきた道のりや、その過程での気付き・学びが多くの人にとって有意義だと判断されれば、書籍として出版されます。たった数千円で著者の人生を通しての学びがインプットできると考えると、読書はとても価値のあることだと思います。
そしてなんと!投資家として世界を飛び回って仕事をしたり、コラボレートやチームビルディングを通して夢を与え続けている嶋村さんが、12月に書籍『うまくいくリーダーだけが知っていること』を出版されるそうです。どんな内容になっているのか今からとても楽しみです。
以上、MASAOでした。