こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。
前回の記事をアップしてから、久しぶりのブログ更新になります。
3度目の緊急事態宣言が明けて、徐々に大阪の街にも活気が戻ってきました。
ずっと自宅にいても身体が鈍ってくるので、サッカーやフットサルなどで良い汗をかけることにも感謝の念が出てきました。失って初めて気付くことが多いので、普段からあるものに目を向けていこうと思います。
嶋村吉洋さん主催のワクセルでの活動もだいぶ慣れてきました。
最近はコラボレーターが500名を超えたり、コラボレーターとの新プロジェクトが発足したり、各業界のトッププレイヤーとの対談をしたり、コロナ禍なんて関係なく盛り上がっていますね。
今回は、元プロサッカー選手中村憲剛さんとのトークセッションから学んだことを記事にしたいと思います。
という感じでサラッと言いましたが、元サッカー日本代表で、2016年にJ1リーグ年間MVPを獲得している超一流プレイヤーをゲストに招くことができるというその交渉力がすごいですね。
中村選手のことは知っていましたが、下記の記事を読んで非常に謙虚な人だと感じたのと同時に、誰にでも実績を作れる可能性があることに安堵しました。
サポーターに喜んでもらうこともサッカー選手の仕事!
日本で大人気なスポーツといえば野球かサッカーの二択です。
そして、中村選手はJ1の「川崎フロンターレ」に所属していたので、サッカーのスキルを磨いてクラブを勝利に導くことと、その先にあるCMなどのスポンサー契約で自分の収入を上げていくことだけを考えていると思っていました。
しかし、中村選手とのトークセッションを見て、実情はまったく違っていました。
「プロサッカー選手はボールを蹴ることで稼ぐ」というイメージをもって入団したのですが、グッズの企画やイベントへの参加など、ほかの役割も多くて驚きました。
出典:https://waccel.com/talksession/nakamura/
サッカー選手に限ったことではないと改めて思いましたが、やはり華やかなのは一部分です。やりたいことをやるためには、やりたくないことや苦手なことにもチャレンジしていく必要があるということですね。(※中村選手が、サポーターとの交流が嫌だと言っているわけではないですよ。)
中村選手はサポーターとの交流が好きなタイプだそうですが、中にはそれが苦手だと感じている選手ももちろんいます。
サポーターとの交流という観点でいうと、中村選手はサポーターの方々と銭湯にもいっています。まさに、裸の付き合いですね。さすがにその時は「なにをやっているんだろう自分」と感じたそうですが、サポーターや銭湯組合の方々が喜んでいる顔を見てとても嬉しかったんだとか。
しかし、こういった交流会があるということや、それをSNSに投稿することがとても大事とおっしゃいます。なぜなら、川崎フロンターレというクラブチームや、中村憲剛というサッカー選手に興味を持つサポーターが増えて、スタジアムに足を運んでくれる人も増えたから。
そして、記事の中で下記のようなことをおっしゃっています。
サッカー選手はスタジアムに足を運んでくださる方たちが払ってくれる入場料やグッズ収入などからお給料をいただいています。
そのため、自分たちから積極的に知ってもらい、スタジアムに足を運んでもらい応援していただくことも重要だなと感じます。
出典:https://waccel.com/talksession/nakamura/
ちょっとドライな表現かもしれませんが、サポーターがあってのプロスポーツ選手だと思いますので、誰に喜んでもらう必要があるのかもしっかりと考える必要がありますね。
ベクトルは自分!向ければ向けるほど成長が待ってる!
もう当たり前の話だと思いますが、大事なので戒めの意味も込めてここに書きました。すべての出来事を自分ごととして捉えている人って、いったいどれだけいるのでしょうか。
自分の主観だけで話すと、失敗を周りのせいにしてしまいます。失敗したときに客観的に自分を見つめ、できない自分を受け入れることが先に進むために必要だなと思っています。
出典:https://waccel.com/talksession/nakamura/
個人的な見解になりますが、目の前のことに全力で打ち込んで実績をあげている人ほど、このマインドに長けているなと思っています。
なぜなら、自分よりも上の存在がいることを知っているから。
日本のサッカーの競技人口は約450万人と言われています。(※ちなみに、世界でみると2億5,000万人です。日本の人口の約2倍なのでとても多い。)
J1リーグでプレーしている選手は、その450万人の中のトップ中のトッププレイヤーですね。その中でも、2016年にJ1リーグでの年間MVPに選ばれた選手が中村憲剛さんです。
つまり、海外リーグでプレーしている選手を除くと、1/4,500,000 ですよ。
サッカーなどのスポーツの世界ってただでさえ才能の世界なのに、その才能を持っている人が「自分にベクトルを向ける」と言っているので、シンプルに成果を出すためにはこれだなと思います。
実は中村選手は2006年に日本代表に選ばれるまでは、世代別の代表などには選ばれたことがなかったそうです。唯一選抜メンバーに選ばれた経験というと、小学6年生の時の関東選抜だけだったんだとか。
つまり、鳴り物入りでプロの世界に入ってきたタイプではなく、プロになってから努力で栄光を掴み取ったタイプの人だということですね。
現役18年の間で常に考えていたことは、「自分にベクトルを向けて、常に最高のプレーができるように努力する」こと。中村選手を見ていると魔法はないんだと強く感じます。
もし、中村選手がワクセルとコラボレートして新プロジェクトを発足させるとしたら、どんなことがあるのでしょうか。
サッカープロジェクトも、マインドセットプロジェクトも、なんならお風呂プロジェクトも面白そうですね。
世の中をワクワクでいっぱいにするソーシャルビジネスコミュニティ
これからの活動にも注目していきたいと思います。
以上、MASAOでした。