MASAOの彩り備忘録

普段の何気ない日常を切り取って、モノクロの毎日に彩りを添えていきます♪

【読書MEMO】最高の未来を引き寄せる最強のマインド「予祝」について

こんにちは、MASAOです。

「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

最近アップした記事でも触れていますが、大嶋啓介さんのYouTube限定配信のWEB講演会が非常に良かったので、最新の書籍『世界一ワクワクするリーダーの教科書』を購入しました。内容は過去の二度のWEB講演会の内容そのものだったので、復習ができて良かったです。

なので今回は、大嶋さんの以前の書籍『予祝のススメ 前祝いの法則』を再読したので、それに関してのアウトプットをしていきます。

前祝いの法則

前祝いの法則

この本で「予祝」と聞いた時、実はこの著者の造語だと思っていました。しかし、事典にも載っている日本語ということにまず驚きでした。

タイトルだけ見てみると、「結果がまだ出ていない状況であっても先に祝ってしまうことが大事」と理解できますね。では、早速内容について纏めていきたいと思います。

この星にふさわしいのは不安ではなく、〇〇だ

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プロローグが終わり、本編に入る前に書かれていた言葉です。この本のテーマとなっている部分ですね。そもそも「予め(あらかじめ)祝う」と書いている予祝とは?

いま、喜ぶ。いま喜びに浸る。すると、未来においても喜びがやってきます。「未来」を変える方法とは、「いまの心の状態」を変えることなんです。これが、予祝の本質です。

 出典:『予祝のススメ前祝いの法則』(27ページ)

これは精神的なお話ではなく脳科学の話になってくるのですが、脳はアンテナを張った情報をキャッチするように出来ています。ただ漠然と努力することが大事なのではなく、「喜び」に意識を向けて行くことが大事。

何よりも、夢を叶えるためのポイントは「心」。良い「心」の状態は、磁石のように良い未来を引き寄せてくれるそうです。だから、まずは自分の捉え方や未来の見方を変えて、いまの自分の「心」の状態を変えていきましょう。

実績が出たから「心」が豊かになるわけではなく、豊かな「心」で行動するから実績を生み出していけるということ。今の仕事で「心」が豊かであるとすれば、必ず成功すると書かれていましたので、改めて「心」を整えていきます。

問題解決にも予祝が効果的!目の前の課題は最高の結果への布石

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問題(課題)を突破していく時にも予祝が効果を発揮するとのことです。

大事なことは、その問題をどう捉えるかということで、解決後の最高の未来に目を向けることがとても大事だと書かれています。「ピンチはチャンス」とよく言いますが、問題が起きたことが問題ではなく、その問題をどう捉えて行動していくのかが本当の問題だということですね。最高の未来を先にイメージしてワクワクすることが、問題解決に非常に効果的です。

実際に、書籍の中にもこのような実例が記載されていましたので、ぜひこの例に沿って物事をポジティブに捉えていきます。

1991年の話です。巨大台風で、青森県のリンゴが9割も落ちてしまい、多くの農家さんが悲しまれました。しかし、このとき、悲しまなかった農家さんがいたのです。なぜ、悲しまなかったと思いますか?

「落ちなかったリンゴを『落ちないリンゴ』という名前で、受験生に売りましょう。1個1,000円で」

出典:『予祝のススメ前祝いの法則』(115ページ)

さあ、予祝を効果的に使って奇跡を起こそう!

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ここまで予祝に関して色々書いてきましたが、この予祝は自分だけではなく他人に向けることも非常に効果的です。

基本的に人の可能性は無限大ですが、自分が目の前の人をどう見ているかでその人の行動が大きく変わります。可能性の塊と見るのか、ダメな奴と見るのか、視点一つで自分自身の行動や言動は変化しますが、やっぱり最大の変化は見られている張本人ですよね。

期待から関わってもらうと頑張ろうと思うし、逆もまた然り。未来の可能性に焦点を当てると、自分も仲間もワクワクしますよね。そのワクワクがポジティブな空気感を創り、その空気感が良い結果を生み出していく。

文字に書くと非常にシンプルな状態ですが、これをどれだけ実践しているかが最も大事です。「どんな人でも努力すれば絶対に結果は変えていくことができる」というマインドでこれからも人に接していこうと感じました。

 

以上、人の可能性に焦点を当て続けると決めたMASAOでした。