MASAOの彩り備忘録

普段の何気ない日常を切り取って、モノクロの毎日に彩りを添えていきます♪

【記事考察】終身雇用制度の終焉に伴って、社会人が取り戻すべきものとは?

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こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。 

 

毎朝のルーティンで『NewsPicks』の記事をチェックしていますが、自分自身の理解をより深めていくために、改めてこのブログでアウトプットをしていきます。終身雇用制度の終焉を迎えようとしている日本経済において、下記のような興味深い記事がありました。

「終身雇用」に奪われたもの、日本人サラリーマンの3大悲劇 WEDGE Infinity(ウェッジ)wedge.ismedia.jp

この記事から今後の日本人サラリーマンに必要なことを、自分なりに考えていければと思います。特に、下記のような人に読んでいただければ幸いです。

  • 今すぐ転職を考えている方
  • サラリーマンからの独立を考えている方
  • すぐに動くつもりはないけど、将来に向けての不安を持っている方
  • ずっと今の会社で働くつもりはないと思っている方

終身雇用がもたらした弊害とは?

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日本独特の雇用形態である「終身雇用」と「年功序列」。第二次世界大戦を終え、大量生産大量消費の時代に突入し、企業はモノを作れば売れる時代に突入しました。モノを創れば売れる、そんな時代があったんですよね。

日本の景気が上向きという大前提のもと、雇用を確保するために出来たのが上記の2種類の制度だと学んできました。

しかし、今はトヨタ自動車の社長も指摘しているように、終身雇用をこれからも維持していくことは難しいと言われております。その背景には、グローバル化に伴う競争の激化や、景気の衰退などがあります。会社が守ってくれた時代は時代の変化とともに変わってきつつあります。

そうなれば、所属している会社に対して貢献するのではなく、世の中へ広く貢献できる人が重宝されることになっていくでしょう。今の会社だけで役に立つ人材は淘汰されていくかもしれません。。。

この定義に基づけば、人材は特定の企業にとどまることなく、どの企業に所属しても(転職しても)、あるいは独立・起業しても、社会に貢献できる人のことである。言い換えれば、人材とは、いつでも特定の所属企業から離れられる人なのだ。そうした「離れる力」、いわゆる「遠心力」、あるいは競争社会における「サバイバル力」を持っているということだ。

出典:「終身雇用」に奪われたもの、日本人サラリーマンの3大悲劇 WEDGE Infinity(ウェッジ)

これからの時代の必要な能力とは?

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間違いなく、「サバイバル力」が必要になってくると思います。終身雇用がなくなり、人生100年時代もやってきます。自分のキャリアにおいて、今まで以上に多くの会社やチームに所属していくと思います。所属するコミュニティも増えていくでしょう。

どこであっても人間関係を構築して、所属しているチームやコミュニティで結果を作っていくことが重要です。

特定の場所でのみ結果を作ること以上に、社会に対して貢献していける自分自身に成長させる事が急務だと思います。会社を辞めても困らない人、どこへ行っても食べていける人、そうした「人材」を日本企業が育ててこなかった。いや、むしろこのような「人材」を排斥すらしてきた向きもある。そんな中でついに、時代が変わろうとしている。終身雇用制度はもはや存続できなくなったのである。

出典:「終身雇用」に奪われたもの、日本人サラリーマンの3大悲劇 WEDGE Infinity(ウェッジ)

まとめ

終身雇用という日本独自の制度は、今後は徐々になくなってくると思います。そうなると、ある特定の業務だけ職人レベルでできる人は、これからの時代は不透明さが増すのではないでしょうか。ぜひ、人間そのものをより成長させていきたいなと感じました。

これからの世の中を見据えて、自分自信の幅を広げていくのはどうでしょうか。