MASAOの彩り備忘録

普段の何気ない日常を切り取って、モノクロの毎日に彩りを添えていきます♪

【読書MEMO】安売りするな、価値を売れ!その取り扱っているモノの「価値」を明確にする方法とは?

こんにちは、MASAOです。
「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

世の中はまだまだコロナ一色で自粛ムードも収まる気配がありません。。。

なので、緊急事態宣言が終りを迎える5月6日まではしっかりと読書のアウトプットも行なっていこうと思っています。目標設定は7冊にします。刻みます笑

(※ただ、この状況で緊急事態宣言が終わるとは思えませんが、、、)

安売りするな! 「価値」を売れ!

安売りするな! 「価値」を売れ!

  • 作者:藤村 正宏
  • 発売日: 2011/12/08
  • メディア: 単行本
 

今回はこちらの書籍です。非常に読みやすく、これからの時代のモノの売り方の基礎的な部分が書かれていますので、非常に勉強になりました。SNSのことを書かれた新刊も出ているので、そっちもこの期間中に読んでみたいと思います。

まずは、この書籍を選んだきっかけは?

f:id:faie2103okokre:20200419092715j:plain

相当古い書籍になりますが、2点あります。

  1. 人にオススメしてもらったから
  2. 自分の仕事にダイレクトに影響しそうなタイトルだったから

ボク自身は営業という仕事をしていますので、「モノ」や「サービス」を売っています。ただし、再三言っているように、今の世の中は非常に豊かで安くて良いモノが簡単に手に入ります。選ばれにくいんです。既に味や品質や価格が「価値」になりにくい時代を生きていますね。

筆者は「エクスペリエンス・マーケティング」と言ってますが、要は「モノ」や「サービス」そのものではなく、その先の体感に「価値」を感じるとの事です。人は経験や体験に価値を感じてお金を支払う。では、その辺を自分なりの解釈を交えて記載していきます。

最初のステップは、ターゲットを極限まで絞ること!

f:id:faie2103okokre:20200419092750j:plain

「価値」を提供する上で大切なことは、ターゲットを一人まで絞ることだと著書には書かれています。自分の扱っている商品(モノやサービス)は、誰によく選ばれているのだろうか、誰に使って欲しいと思っているのか。ここの部分を絞り込んでいきます。姿、カタチ、趣味、ニーズ、なにを感じているのかなど、架空の人物でターゲットを作り出すことが非常に大事です。

こうする事で、自分のターゲットはどういう人で、どんなことに価値やメリットを感じていて、どういう表現をすれば価値を届けることができるのか。

  • 詳細で具体的なニーズまで把握することが出来る
  • 商品の質を向上させるのではなく、表現方法を変えて分かり易く伝える
  • その人はどうすれば喜ぶのかという観点で様々な案を考えることが出来る

などなどたくさんのメリットがあるので、ぜひやってみます。

次のステップは、緩やかな関係性をつくること!

f:id:faie2103okokre:20200419092951j:plain

インターネット整備されて、今は必要な情報を検索すると膨大に出てきます。商品(モノやサービス)での差別化が難しくなってきているからこそ、人間関係の深い方から購入する世の中になってきていると実感します。良くも悪くも人は忘れる生き物なので、常にコンタクトを取って、緩やかな人間関係の構築に努めていきましょう。

この著書には、緩やかな関係性を構築する方法として、チラシや新聞折り込み、メルマガやブログなど書かれていますが、今の世の中はSNSが主流になってきていると思うので、細かい部分は新刊(とは言っても2017年出版)で勉強していきたいと思います。

「個」を見せる事で人間関係をより深めていこう

そして人間関係を深めていくためには、自分の個性をフルオープンにしていくと良いと書かれていました。特に発信者の出身や趣味など人となりの部分が独自性に大きく貢献していくとのこと。

自分自身の好きや楽しいをどんどん発信していく事で、継続や差別化、独自性にも繋がるので是非実践していきたいと思いました。自分だと、漫画、映画、ラーメン辺りだと思うので、ここを交えて発信していきたいと思います。

そして、それを踏まえて「編集力」を発揮して価値を伝える!

f:id:faie2103okokre:20200419093014j:plain

「売れる商品があるという事ではなく、売れる売り方があるだけだ」と書かれていて、とても面白い考え方だなと思いました。それと同時に、商品(モノやサービス)の質向上ではなく、伝え方を変えるだけで伝わり方が違うということが、非常に再現性があって良いなと思いました。

ここでは「編集力」と言われれいましたが、自分の扱っている商品(モノやサービス)をターゲットのニーズやメリットに対して、再編集して伝えていくこと。再編集する前に、しっかりとターゲットを明確にして、関係性を作った上で、価値を分かり易い表現で伝えるからこそ、体感や経験という「価値」が伝わっていくんだと感じました。

  1. ターゲットの絞り込み(ニーズの把握)
  2. 売り込まない(緩やかな人間関係の構築)
  3. 好き楽しいの発信(独自性と差別化)
  4. 人のストーリーを話す(個を見せる)
  5. 新たな意味づけ(再編集)

上記を具体的に変えて、ピンポイントで価値を提供していきます。

以上、早く実践をしたいとワクワクしているMASAOでした。