MASAOの彩り備忘録

普段の何気ない日常を切り取って、モノクロの毎日に彩りを添えていきます♪

【映画MEMO】多数派に流されない勇気が命を救う!1957年制作のモノクロ映画『12人の怒れる男』を見ての感想

こんにちは、MASAOです。

「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

最近はこれでもかっていうくらい読書と映画のアウトプット記事を書いています。やって見て思うことは、めちゃくちゃ大事だという事です。

  1. アウトプットをすることで理解が深まる
  2. 記事に残すことで、自分の思考を振り返ることが出来る
  3. 内容を纏めることによって具体的に行動を変化させることが出来る
  4. コンテンツの良さを自分の言葉で目の前の相手に伝えることが出来る

要するに、読解力と編集力を強化できるのではないかと考えています。

この時期に「意図を汲み取る力」と「伝える力」を身に付けて、コロナ明けに具体的な成果を作ってよりアウトプットすることへの確信を深めていきます。

12人の怒れる男』を見ようと思ったきっかけとは?

十二人の怒れる男(字幕版)

十二人の怒れる男(字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

ご存じない方の方が多いのではないでしょうか。なにせ1957年度制作のモノクロ映画ですからね。見ようと思った一番の理由は、ボクのこだわりが強い友人がオススメしてくれたから。そして、評価も結構高い!

あとは、【人と少し違う】という部分にもモチベートされたんでしょう。

時計に関しても「ロレックス」とか「オメガ」という誰もが知っている高級腕時計というよりは、「ブレゲ(Breguet)」や「ランゲ&ゾーネ(LANGE & SOHNE)」などの、知る人ぞ知るというブランドに強い憧れを持っています。

自分自身の独自性を強めて、自己重要感を引き上げたい、希少価値を高めていきたいってい想いもあると思っています。

多数派に流されない一人の男の勇気が、一人の青年の命を救う物語

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舞台は、ニューヨークの裁判所内のある一室でのお話。

この映画の12人とは、殺人事件の裁判で集められた陪審員たち。18歳のスラム出身の少年が、実父を殺害した容疑にかけられており、この裁判を12人の陪審員が議論を通して判決を下すというもの。12人の意見が全一致して初めて決断を下せる裁判で、それはもちろん、有罪か無罪か。

誰がどう見ても有罪だろうという空気感の中、ひとりの男が無罪を主張。この物語は、有罪11人vs無罪1人という状況からスタートします。12人それぞれが強烈な個性を放っており、密室で繰り広げられる男たちの議論。ひとり、またひとりと自分の主張を変えていくその過程が、見ていてとても面白いです。

しかし、無罪を主張したひとりの男が、もし周りに流されて有罪判決をしてしまっていたら、、、青年は死刑宣告を受けて、電気椅子という事になるんです。まさに、ひとりの男の勇気が青年の命を救ったお話です。

関わりは多種多様!「信用」を勝ち得るにはどんな関わりがいいのか?

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本当にいろんな人がいるなと思いました。

目の前の現象に誠実に関わる人や、ただただ時間だけを気にして早く終えたい人、長いものにまかれて意見をコロコロと変える人や、冷静沈着に物事を分析して意見する人、ここぞという時に的確な意見を言う人、感情をぶちまける人など本当にいろんな人がいます。

実際に自分と似たような人物も居たので、会議への関わりを見直す非常にいいきっかけとなりました。

まとめ

この映画は容疑者の青年が無罪かどうか、本当にところは分からないんです。ただただ、状況証拠から有罪の確証が得れないというもので、もしかしたら本当に有罪だったかも。。。そこは謎のまま物語は終了してしまいました。

正解なんて分からないからこそ、目の前の物事に誠実に向き合って、自分の最善を尽くしていく。その姿勢が「信用」に繋がっていくなと思いました。

少しでも疑問があれば流されるのではなく、徹底的に議論をしていく。大切なことを教えてもらった映画でした。

以上、これからの会議はより誠実に向き合っていこうと思ったMASAOでした。