MASAOの彩り備忘録

普段の何気ない日常を切り取って、モノクロの毎日に彩りを添えていきます♪

【映画MEMO】こんな風に歳を重ねていきたい!紳士として大事なことを教えてくれる『マイインターン』を見ての感想

こんにちは、MASAOです。

「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

本日の記事も映画の感想になります。

この作品もずーっと見たかったのですが、AmazonPrimeビデオで無料視聴の対象にならなかったので、今回借りて見ました。

マイ・インターン(字幕版)

マイ・インターン(字幕版)

  • 発売日: 2016/01/13
  • メディア: Prime Video
 

この映画、女性がめちゃ好きなんですよね。だから、見たかった(笑)

心が温まるコメディヒューマンドラマで、たまにはこういうほっこりする映画もいいなって心の底から思いました。この映画、実はずっとアン・ハサウェイが主人公だと思っていたんですが、個人的には完全にロバート・デ・ニーロでした!ロバート・デ・ニーロ演じる高齢者インターン生のベンが非常に誠実で、ヒトとして学ぶことが多かった映画でした。

ハンカチは女性が涙した時に貸すモノ!ベンの紳士っぷりが最高!

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ジュールズ(アン・ハサウェイ)はアパレル通販会社の女性CEO。約1年半で会社は急成長していて、常に分刻みのスケジュールをこなすキャリアウーマン。慈善事業の一環で、会社として65歳以上の高齢者向けインターンを受け入れることになったようです。

奥さんに先立たれ、日々有意義な時間を過ごそうと沢山の趣味に挑戦するベン(ロバート・デ・ニーロ)。約40年間を会社に注いだ彼の心の空虚を埋めるのはやはり仕事でした。街中で偶然見つけた高齢者向けのインターンに応募して、ジュールズの会社に新人として入社するのでした。 

「ハンカチを持ち歩く一番の理由は、女性に貸すためさ。」

これはボクがこの映画の中で一番印象的なセリフです。70歳の老紳士が勢いのあるアパレル企業に入社して、彼の人柄に触れて、周りのイケイケの若者たちが皆ハッピーになっていく様を見て、「人徳とはこれのことか!」ってなります。

最初は老人に対して苦手意識満載だったジュールズも、ベンの誠実さ、温厚で優しくユーモラスな人柄に触れて、次第に信頼を寄せるようになります。同時に、ジュールズの仕事への熱量や愛情に触れて、ベンも尊敬を抱くようになります。このふたりの友情がなんとも心温まる作品に仕上げてくれています。

いつまでの現役であり続けるために必要なこと

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そして、この映画の最初のシーンが非常にリアルで、個人的にはしっかりと考えるべき部分だなと感じます。今まで会社一筋で頑張ってきたベン。妻に先立たれた中で、なんとか有意義な時間を過ごそうと旅行にもよく行きますが、旅行から家に着くとなぜかとても寂しい気持ちになる。その他の趣味にも没頭しようと思うが、どこか心が満たされない。この映画では、とても魅力的な老紳士がアパレル通販会社という新たなコミュニティとそこで働く仲間に恵まれて、また刺激のある生活を取り戻していますが、とは言ってもこれは映画。。。

やっぱり考えないといけないのは、これからの時代はお金だけあれば全てでは無いということ。今、『モチベーション革命』という書籍を読み返していますが、より楽しい人生をずっと歩んでいくために、これからの世代は何にモチベートされているのか。そこも理解する必要があると思います。

まとめ

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この映画を見て学ぶことも考えることもありました。

  • ベンのようなカッコイイ老紳士になるために作法を学ぼう!
  • 服装はその人をそのまま現すので、身だしなみもしっかり整えよう!
  • 定年後もよりハツラツとした人生を送っていくためには何が必要なのか?
  • そして、やっぱり大事なことは「誠実さ」だと言うこと!

ボクは男性というのもあって、ベンからたくさんのことを学ばせて頂きました。

会社の仕事は誠実に真面目に働きながらも、会社以外のコミュニティも持っておくことはとても大事だと思いました。定年後に見つけるのではなく、それ以前にしっかりと人間関係を構築しておくこと。

また、ジュールズに自分の理想を重ねて見る女性も沢山いると思います。恋に仕事に働くママのハッピーエンド映画なのでね。家庭を取るのか、自分の夢を取るのか、本当はどうしたいのか。

男性も女性も絶対に一度は見た方がいい映画だなと感じました。

以上、MASAOでした。