MASAOの彩り備忘録

普段の何気ない日常を切り取って、モノクロの毎日に彩りを添えていきます♪

ワクセルPresents!大嶋啓介氏の講演を聞いて、最高の未来の創り方を考える

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こんにちは、MASAOです。

「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

ボクは現在、嶋村吉洋さんとの出会いをきっかけに、「ワクセル」というソーシャルビジネスコミュニティに属しています。

その「ワクセル」の活動の一環で、『大嶋啓介』さんのYouTube限定配信のWEB講演会に参加させて頂きました。今の時期だからこそ開催できるWEB講演会では、自分ひとりに語りかけられる感覚になって、とてもいい時間になりました。

今回のWEB講演は、【最高の未来のつくり方】と言うテーマに沿って、11個のポイントについて話して頂きました。(※実際はひとつひとつの内容が濃厚すぎて5個で終了時間が来てしまいました笑)

非常にためになる内容だったのでしっかりとアウトプットして、具体的なWorkにも取り組んで、自分自身の軸を定めていきたいと思います。(※今週土曜日の午前中に朝日を浴びながらやる予定です。)

全力の朝礼で有名な方ですが、知らないぞという方は下記よりご確認下さい。

oshimakeisuke.com

最高の未来をつくる最も大切なことは◯◯◯◯すること!

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大嶋さんをご存知の方はすぐにピンと来ると思います。今回のWEB講演会でも、このことを終始おっしゃってました。

それは何かというと「ワクワク」すること。朝起きた時も、夜寝る時も、最高の未来で頭がイッパイになってる状態をつくること。自分の将来に、自分の可能性に、ワクワクする事で、最高の未来を引き寄せるそうです。

上記のように、この世の中はとってもシンプルで、強く想像してることが叶うとおっしゃっていました。ボクも思考をシンプルにして、理想を描いてそれが叶い易くなる状態を作ろうと思います。

そもそも、最高の未来をつくるには、自分にとっての「ワクワク」を具体的にする必要がありますよね。今回のWEB講演会では実際のWorkも盛り込まれていて、「それを実行することで最高の未来に近付けるやん!」と、講演中に既にワクワクしている自分がいました。

逆境でこそリーダーの真価が問われる!

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今回のお話頂いた5つのポイントの中で最も伝えたかったとおっしゃっていたのがこれです。ズバリ!!

「困難や問題にワクワクする自分を創れるかどうか」 

大嶋さん曰く、困難や問題は人間力を磨くとても大切な場面とおっしゃっていました。今の時期もそう。誰も答えを持ってないこの状況下で、物事をどう捉えてどう行動していけるかだなと思います。リーダーの在り方や発言でチームは大きく変わるという言葉を聞いて、自分の物事に対する捉え方を変えようと決めました。

また、漫画や映画において、一番困難や問題が降りかかって来るのは「主人公」です。そして、逆に困難や問題が一切ないのが「通行人」です。

自分の人生をどう生きたいのでしょう。そりゃもちろん主人公でありたいですよね。というよりは、自分の人生の主人公は自分です。

困難が来た時ほど、「面白くなってきた」とか「まだまだ出来ることがある」など生産的な言葉(言葉のテンプレート化)を意識して発することで行動を変えていきます。

(※実際に、現在YouTuberとして大活躍している中田敦彦さんも、言葉の大事さに触れていますので、下記の記事を参考にしてみてください。)

faie2103okokre.hatenablog.com

「自分の命を何に使うのか?」を決めてる人生って最高!

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WEB講演会の中で、歴史上の人物である「吉田松陰」の話がありました。

松下村塾の門下生の中には、内閣総理大臣や革命家など、世の中に大きな影響を与えた人がたくさんいるそうです。約2年半の間で多くの偉人を輩出した松下村塾とはいったいどんな教育をしていたのか。それは、、、

自分の命を何に使うのか。

この問い掛けが、20代で世の中を変えるほどの影響力を発揮した幕末のリーダーを多数生み出しました。

自分の持ち得る全てを集約させてでも、成し遂げたい目標があるって最高だなと思います。同じように志を掲げて、一緒に歩んでいける仲間の存在も最高ですね。シンプルにそんな人生を創っていきたいなと思いますし、そんな仲間を引き寄せる自分をカタチ創っていきます。

以上、何に命を使うのかをまずは決めます!MASAOでした。

【読書MEMO】21世紀の仕事のテーマ「楽しく」を実践するための大切なこと 

こんにちは、MASAOです。

「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

自粛生活が始まってから6冊目の書籍アウトプットになります。

今回は自分の願望に正直になって、この本を再読しようと思いました。

斎藤一人 仕事は面白い (当代きっての実業家が明かす仕事術の神髄!)

斎藤一人 仕事は面白い (当代きっての実業家が明かす仕事術の神髄!)

  • 作者:斎藤一人
  • 発売日: 2012/02/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

緊急事態宣言が5月31日まで延長が確定しましたね。。

先行きが不透明なこの時代で、自分自身の仕事の姿勢をしっかりと見返すからこそ、これからはもっとおもしろく仕事に取り組んでいけるなと思います。

著者の斎藤一人さん曰く、「21世紀の仕事のテーマは楽しく」で、人に役立つことを考えて、仕事をどうやって楽しくするか、楽しめるかがとても大事と仰っています。この書籍で、そのヒントが掴めたら最高です。

読んでみての感想は、スピリチュアルな内容ばかりと言う事です。具体的な行動というよりは、価値観、考え方、心構え、姿勢などの部分なので、それも踏まえてシェアしていきます。

仕事はヒトtoヒト!【義理人情】を大切にしよう!

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この書籍の大テーマの一つでもある【義理人情】。下記のように分かり易く表現されています。

世話になった人が死んじゃった時に、片方は涙流して家で泣いた。涙流すのは人情なんだよ。だけど、もう片方はすぐ線香持って出掛けるんだよ。これが義理なんだよ。

 出典:『仕事はおもしろい』(92ページ)

この書籍で何度も何度も言われているのが、受けた恩を忘れないということ。上記のように気分感情で完了するのではなく、恩を感じているなら行動しようということです。

お世話になった人を大切にするというのは、「その人のために何ができるんだろう?」と考えて行動できるかどうか。例えば、仕事で成功を収めた時、成功を目指して努力している青二才の時にお世話になった人を忘れずに大事にできるかどうか。ここがとても大事だと書かれています。著者の斎藤一人さんは、地方に行った際はいまだにお世話になった定食屋のおばちゃんのコロッケを食べるそうです。

そんな【義理人情】を大切にする生き方がカッコイイと提唱されていて、そしてそれが成功法則だと仰っています。カッコイイ生き方には、天も世間も味方をしてくれる。

カッコイイ生き方に自分自身はとても響くので、これからはより【義理人情】に厚く生きていきたいと思います。

人に選ばれる【魅力】を付けると、仕事はうまく行く!

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この書籍を読んで思う【魅力】とは、「もう一度会いたいな」とか、「もう一度行きたいな」と思われる人柄だと考えています。そして、下記に記載されているように、【魅力】を引き上げ続けることが、人生の充実に繋がっていくんだと思います。

私たちは、この世に生まれてきたときに、「魅力的な人間になる」って言って出て来たんだよ。「死ぬまで最高に魅力的な人間になって死んでいく」っていう、神様との約束事があるんだよ。そのとおりにすればいいんだよ。

出典:『仕事はおもしろい』(109ページ)

では、【魅力】を上げる為に人に喜んでもらうことが、仕事を上手くいかせるコツなのでしょうか。これに関しては、半分正解で半分間違いです。日常生活だけを考えると人に喜んでもらえることをすればいいんです。しかし、仕事を上手くいかせるポイントは、「両方が喜ぶことを実行する」です。それをとことん突き詰めていくことで、仕事もどんどん上手くいく。

【魅力】的な生き方を始めると、【魅力】的な人が集まってきて、【魅力】的な人生を創っていくことができる。

なので、両方が喜ぶことを突き詰めて、【義理人情】を大切にしていくことが成功法則だと言うことが分かりますね。

これから始まる「ヒト本位」の世の中を生きる上で大事なことは?

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冒頭にも書きましたが、21世紀の仕事のテーマは「楽しく」です。

これからの時代は一緒に働くヒトが大切で、ヒトの力を最大化することが仕事の実績に繋がっていくと考えています。

多様性を容認し、目の前の人の「強み」をしっかりと理解して、適材適所で能力を最大限発揮するポストに配置してあげる。ある程度の裁量を持たせて、メンバーに任せてみると言うことも大切ですね。

自分の強みを生かしてチームに貢献できると言うことが、「楽しい」に繋がっていくと確信していますので、一人一人の「強み」を発揮できる働き方の提供を意図して行なっていきます。 

以上、これからは自分とメンバーの仕事に「おもしろさ」を追求していくMASAOでした。

【読書MEMO】価値感が多様化する時代にこそ、自分の「生きがい」を育んでいこう!

こんにちは、MASAOです。

「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

この自粛期間で5冊目のアウトプット記事になります。

目標である7冊に対して進捗良く進んでいますね。今回は尾原和啓さん著の『モチベーション革命〜稼ぐために稼ぎたくない世代の解体書〜』を再読しました。

人の行動のエネルギーである「モチベーション」。ひと昔前の世代と、今の30代以下の世代では、モチベーションになるものが全く違ってきているそうです。

仕事を頑張ってお金を稼いで、欲しいものを購入したり、自分の欲を満たしていくだけが幸せではない時代になってきました。何に幸せを感じるのかは、世の中が豊かになればなるほど多様化しています。人の数だけ幸せのカタチが存在する現代だからこそ、大事になってくるのが自分の「偏愛」を昇華させた「生きがい」だと書かれています。

では、「生きがい」とはどういう定義で、どういう価値があるのか。自分の感想をこの記事に纏めていきたいと思います。

ポジティブ心理学の第一人者が提唱する5つの幸せのカタチとは?

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この本の根幹を担う内容がこれです。人が感じる幸せのカタチは大きく分けて下記の5種類あるという話です。

  1. 達成
  2. 快楽
  3. 良好な人間関係
  4. 意味合い
  5. 没頭

そして、ひと昔前の世代は「達成」「快楽」が、ボクを含めて30代以下の世代は「良好な人間関係」「意味合い」「没頭」がモチベーションになることが多いそうです。

生まれた時からモノやサービスで溢れ、ないものを探す方が難しく、価値観が非常に多様化している時代を生きています。安価で質のいい商品は溢れかえっており、それを使って自分の欲求をどう満たしてくれるのかが大事になっています。

つまり、課題を解決する以上に、潜在的な欲求を見つけることがビジネスに繋がるようになってきており、モノやサービスを使ってどんな体験をしたいのかまで考える必要があります。下記の記事にも同じようなことを書いていますので、併せて読んで頂ければと思います。

faie2103okokre.hatenablog.com

これからの時代は「偏愛」が価値を生んでいく時代に?!

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価値観が多種多様化する時代において、自分の「好き」を突き詰めていくことが自分オリジナルな価値に繋がっていくとこの著書には書かれています。

どう言うこと??

自分にとって好きで得意なことであっても、他人からすると有るのが難しいものがビジネスにタネになる。他人にとっては有るのが難しいから「有難う」なので、仕事の永遠のルールはありがとうを作っていくこと。

そして、人工知能が劇的に業務を効率化していく中で、輝きを増してくるのが嗜好性だそうです。理屈抜きに自分が「非効率だとは思うけど好き」と言うものが、他人にとって有ることが難しいものであればそこに独自性が生まれ、価値が生まれます。

そして、書籍にはこうも書かれています。

一見非効率に見える人間の「好き」を突き詰めて、「好き」に共感する人が「ありがとう」とお金を払ってくれる〝偏愛・嗜好性の循環〟こそが、残っていくと言うことです。

 出典:『モチベーション革命』88ページ

これからの時代は「生きがい」を育んでいくことがポイント!

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最近「好きなことをして生きていく」と言う言葉を耳にしたことがある人はとても多いと思います。確かに、そう言う生き方は最高だなと思います。一方でこの書籍では、自分の好きを突き詰めるだけでは食っていけないと言っています。好きで留めずに、自分自身の「生きがい」を見つけて育んでいく必要があります。生きがいとは、下記を全て満たす時に生まれます。

  1. あなたが大好きなこと
  2. 世界が必要としていること
  3. あなたが稼げること
  4. あなたが得意なこと

そして、何度も書いていますが、世界が必要としているものは実に多様化しています。自分の好きを突き詰めて、新しい視点を提供し、それが新しい価値に繋がります。

オリエンタルラジオ中田敦彦さんは好きな「学ぶ」と言うことに自身のプレゼン能力の高さを生かして、「楽しく学ぶ」と言う新たな価値を見出したと言うことですね。

まとめ

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とは言っても、会社勤めをしている中で自分の好きを「生きがい」にしていくと言う選択肢が自分の中にあるかと言われるとすぐには難しいと言うのが本音です。

例えばボク自身は漫画が好きで、特にスラムダンクが大好きです。完全版を揃えていて、知識も深いです。ただし、世の中には自分よりスラムダンクが好きな人がゴマンといると言うのも事実。。。今はもうレッドオーシャンYouTube業界も一般人の新規参入は現実的ではないと思います。

だから、会社以外でオンラインサロンなどのコミュニティに属して、そこでまずは自分自身の好きや得意からくる「偏愛」で突き抜けてみてはどうでしょうか。新しい自分自身が発見できるかもしれないし、新展開も待っているかもしれません。

以上、「良好な人間関係」に一番モチベートされるMASAOでした。

【映画MEMO】こんな風に歳を重ねていきたい!紳士として大事なことを教えてくれる『マイインターン』を見ての感想

こんにちは、MASAOです。

「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

本日の記事も映画の感想になります。

この作品もずーっと見たかったのですが、AmazonPrimeビデオで無料視聴の対象にならなかったので、今回借りて見ました。

マイ・インターン(字幕版)

マイ・インターン(字幕版)

  • 発売日: 2016/01/13
  • メディア: Prime Video
 

この映画、女性がめちゃ好きなんですよね。だから、見たかった(笑)

心が温まるコメディヒューマンドラマで、たまにはこういうほっこりする映画もいいなって心の底から思いました。この映画、実はずっとアン・ハサウェイが主人公だと思っていたんですが、個人的には完全にロバート・デ・ニーロでした!ロバート・デ・ニーロ演じる高齢者インターン生のベンが非常に誠実で、ヒトとして学ぶことが多かった映画でした。

ハンカチは女性が涙した時に貸すモノ!ベンの紳士っぷりが最高!

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ジュールズ(アン・ハサウェイ)はアパレル通販会社の女性CEO。約1年半で会社は急成長していて、常に分刻みのスケジュールをこなすキャリアウーマン。慈善事業の一環で、会社として65歳以上の高齢者向けインターンを受け入れることになったようです。

奥さんに先立たれ、日々有意義な時間を過ごそうと沢山の趣味に挑戦するベン(ロバート・デ・ニーロ)。約40年間を会社に注いだ彼の心の空虚を埋めるのはやはり仕事でした。街中で偶然見つけた高齢者向けのインターンに応募して、ジュールズの会社に新人として入社するのでした。 

「ハンカチを持ち歩く一番の理由は、女性に貸すためさ。」

これはボクがこの映画の中で一番印象的なセリフです。70歳の老紳士が勢いのあるアパレル企業に入社して、彼の人柄に触れて、周りのイケイケの若者たちが皆ハッピーになっていく様を見て、「人徳とはこれのことか!」ってなります。

最初は老人に対して苦手意識満載だったジュールズも、ベンの誠実さ、温厚で優しくユーモラスな人柄に触れて、次第に信頼を寄せるようになります。同時に、ジュールズの仕事への熱量や愛情に触れて、ベンも尊敬を抱くようになります。このふたりの友情がなんとも心温まる作品に仕上げてくれています。

いつまでの現役であり続けるために必要なこと

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そして、この映画の最初のシーンが非常にリアルで、個人的にはしっかりと考えるべき部分だなと感じます。今まで会社一筋で頑張ってきたベン。妻に先立たれた中で、なんとか有意義な時間を過ごそうと旅行にもよく行きますが、旅行から家に着くとなぜかとても寂しい気持ちになる。その他の趣味にも没頭しようと思うが、どこか心が満たされない。この映画では、とても魅力的な老紳士がアパレル通販会社という新たなコミュニティとそこで働く仲間に恵まれて、また刺激のある生活を取り戻していますが、とは言ってもこれは映画。。。

やっぱり考えないといけないのは、これからの時代はお金だけあれば全てでは無いということ。今、『モチベーション革命』という書籍を読み返していますが、より楽しい人生をずっと歩んでいくために、これからの世代は何にモチベートされているのか。そこも理解する必要があると思います。

まとめ

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この映画を見て学ぶことも考えることもありました。

  • ベンのようなカッコイイ老紳士になるために作法を学ぼう!
  • 服装はその人をそのまま現すので、身だしなみもしっかり整えよう!
  • 定年後もよりハツラツとした人生を送っていくためには何が必要なのか?
  • そして、やっぱり大事なことは「誠実さ」だと言うこと!

ボクは男性というのもあって、ベンからたくさんのことを学ばせて頂きました。

会社の仕事は誠実に真面目に働きながらも、会社以外のコミュニティも持っておくことはとても大事だと思いました。定年後に見つけるのではなく、それ以前にしっかりと人間関係を構築しておくこと。

また、ジュールズに自分の理想を重ねて見る女性も沢山いると思います。恋に仕事に働くママのハッピーエンド映画なのでね。家庭を取るのか、自分の夢を取るのか、本当はどうしたいのか。

男性も女性も絶対に一度は見た方がいい映画だなと感じました。

以上、MASAOでした。

【映画MEMO】多数派に流されない勇気が命を救う!1957年制作のモノクロ映画『12人の怒れる男』を見ての感想

こんにちは、MASAOです。

「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

最近はこれでもかっていうくらい読書と映画のアウトプット記事を書いています。やって見て思うことは、めちゃくちゃ大事だという事です。

  1. アウトプットをすることで理解が深まる
  2. 記事に残すことで、自分の思考を振り返ることが出来る
  3. 内容を纏めることによって具体的に行動を変化させることが出来る
  4. コンテンツの良さを自分の言葉で目の前の相手に伝えることが出来る

要するに、読解力と編集力を強化できるのではないかと考えています。

この時期に「意図を汲み取る力」と「伝える力」を身に付けて、コロナ明けに具体的な成果を作ってよりアウトプットすることへの確信を深めていきます。

12人の怒れる男』を見ようと思ったきっかけとは?

十二人の怒れる男(字幕版)

十二人の怒れる男(字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

ご存じない方の方が多いのではないでしょうか。なにせ1957年度制作のモノクロ映画ですからね。見ようと思った一番の理由は、ボクのこだわりが強い友人がオススメしてくれたから。そして、評価も結構高い!

あとは、【人と少し違う】という部分にもモチベートされたんでしょう。

時計に関しても「ロレックス」とか「オメガ」という誰もが知っている高級腕時計というよりは、「ブレゲ(Breguet)」や「ランゲ&ゾーネ(LANGE & SOHNE)」などの、知る人ぞ知るというブランドに強い憧れを持っています。

自分自身の独自性を強めて、自己重要感を引き上げたい、希少価値を高めていきたいってい想いもあると思っています。

多数派に流されない一人の男の勇気が、一人の青年の命を救う物語

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舞台は、ニューヨークの裁判所内のある一室でのお話。

この映画の12人とは、殺人事件の裁判で集められた陪審員たち。18歳のスラム出身の少年が、実父を殺害した容疑にかけられており、この裁判を12人の陪審員が議論を通して判決を下すというもの。12人の意見が全一致して初めて決断を下せる裁判で、それはもちろん、有罪か無罪か。

誰がどう見ても有罪だろうという空気感の中、ひとりの男が無罪を主張。この物語は、有罪11人vs無罪1人という状況からスタートします。12人それぞれが強烈な個性を放っており、密室で繰り広げられる男たちの議論。ひとり、またひとりと自分の主張を変えていくその過程が、見ていてとても面白いです。

しかし、無罪を主張したひとりの男が、もし周りに流されて有罪判決をしてしまっていたら、、、青年は死刑宣告を受けて、電気椅子という事になるんです。まさに、ひとりの男の勇気が青年の命を救ったお話です。

関わりは多種多様!「信用」を勝ち得るにはどんな関わりがいいのか?

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本当にいろんな人がいるなと思いました。

目の前の現象に誠実に関わる人や、ただただ時間だけを気にして早く終えたい人、長いものにまかれて意見をコロコロと変える人や、冷静沈着に物事を分析して意見する人、ここぞという時に的確な意見を言う人、感情をぶちまける人など本当にいろんな人がいます。

実際に自分と似たような人物も居たので、会議への関わりを見直す非常にいいきっかけとなりました。

まとめ

この映画は容疑者の青年が無罪かどうか、本当にところは分からないんです。ただただ、状況証拠から有罪の確証が得れないというもので、もしかしたら本当に有罪だったかも。。。そこは謎のまま物語は終了してしまいました。

正解なんて分からないからこそ、目の前の物事に誠実に向き合って、自分の最善を尽くしていく。その姿勢が「信用」に繋がっていくなと思いました。

少しでも疑問があれば流されるのではなく、徹底的に議論をしていく。大切なことを教えてもらった映画でした。

以上、これからの会議はより誠実に向き合っていこうと思ったMASAOでした。

【読書MEMO】信用を貯めていく「貯信時代」は自分たちにどんな影響をもたらすのか?

こんにちは、MASAOです。

「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

4月に入って4冊目のアウトプットです。順調に進んでいますね。

今回の書籍はキングコング・西野さんの『新世界』です。僕はこの本を読んで、ブログも拝見して、感じることは「西野さんは天才だ!!」ってことです。世の中ではコロナが想定以上に猛威を奮っており、5月7日から緊急事態宣言が本当に解除されるのかも不透明な状況になってると感じています。予定通り解除されても、延長されたとしても、これからの働き方は本当に見直す必要があると思ってます。

この本は1年ほど前に一度読んでいるのですが、改めて信用を貯めていく世の中がやってくると思うので、再読しました。ここに内容を纏めて、自分にとってのこれからの働き方のヒントを明確にしていきたいと思います。

新世界

新世界

  • 作者:西野 亮廣
  • 発売日: 2018/11/16
  • メディア: 単行本
 

「貯信時代がやってくる!」ってどう言うこと?

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最近こう言う表現をよく聞きます。お金ではなく、まずは人からの信用を貯めること。そうすることで、これからの世の中はより生きて行きやすいよって言うことはなんとなく分かっていますが、それが自分自身にもたらす未来があまりよくイメージできていません。なので、自分なりに信用を貯めると何故いいのかを纏めました。

  1. 「信用」に人もお金も情報も仕事も集まってくる
  2. お金を稼ぐ手段を増やすことが出来る

では、それぞれを考えていこうと思います。

1、「信用」に人もお金も情報も仕事も集まってくる

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現在、西野さんのオンラインサロンは日本最大級で約4万人以上の会員数を誇ります。その中には、ご自身で事業をされている方も沢山いらっしゃると思いますが、せっかくなら「西野亮廣エンタメ研究所」というコミュニティに参加している仲間内でお金を循環させた方がいい。髪を切るにしても、知らない人ではなく、同じコミュニティの美容師をしている仲間にお金を落とした方がサロンメンバーも、美容師も、そしてコミュニティもみんなハッピーになる。すると、コミュニティそのものが一つの街になり、サロンメンバーがどこで何をしているのかが分かる地図が出来上がる。

なるほど。。。

つまり、せっかくどこかでお金を落とすのであれば、信用できる仲間内でお金を落としていこうという動きが顕著になっていく。この話はコミュニティに属しているという大前提のお話になりますが、今の時代の流れに乗ってコミュニティを探してみるのもありだと思います。共通の想いやビジョンを持った仲間とコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めること、そしてそのあとの達成、そして乾杯がより幸福度を高めてくれると思っています。

faie2103okokre.hatenablog.com

2、お金を稼ぐ手段を増やすことが出来る

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先ほどコミュニティの話をしました。

コミュニティを一つの街と考えると、その街が大きければ大きいほど、経済は発展していきます。沢山の仕事が生まれ、新たな価値が生み出されていく。そのコミュニティ発信のモノやサービスが、世の中に大きな影響を与えていく。非常にダイナミックで、今の時代だからできることだと思います。プロジェクトベースでどんどん仕事が生まれては、解散していくような働き方にシフトしていってます。

ちなみに、コミュニティ内で仕事を発注するメリットというのは、単にコミュニティ内にお金を循環させる他にもあると書かれていました。それは、共通の価値観や考え方が共有されているということ。イチからマインドの部分を構築していく時間が削られる。根幹を成すその部分が非常に大切で、わざわざコミュニティ外に発注するメリットがないんだそうです。

faie2103okokre.hatenablog.com

確かに、自分自身もいまコミュニティに属していますが、将来お店を持った際にはぜひとも、看板娘はコミュニティ内の女性に頼もうと思っています!そのように、プロジェクト案件を通して「信用」を積み上げていけば、自ずと声が掛かるはずです。

また、自分の考える強みと人から見えている自分の強みは違うものです。なので、意外な案件が舞い込んでくることもあるでしょう。その中で独自性を高めて、自分の希少価値を高めていくことで、どんどん仕事にも挑戦していけると考えてます。

まとめ

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今回はコミュニティありきで「信用」を貯めた方がいい理由を個人的に綴ってみました。自身がコミュニティに属しているのであれば、その中で自分自身の「信用」を築いていくことで新たな仕事を生み出していけると思います。ただし、待っていても仕事はやってこないので、自分から発信していくことがおススメです。

これからは終身雇用という働き方はなくなっていくと思っています。自分という看板で勝負していくこと、プロジェクトベースで仕事ができては、解散していくという働き方が増えていくこと。そのような世の中が主流になった時に、会社というコミュニティだけだと心許ないなというのが個人的な考えです。会社が良い悪いではなく、一つの意見です。

「信用」し合える仲間同士で、ここからも幸福度の高い人生を作っていきます。

【映画MEMO】大人こそ柔軟に変わるべき!スポーツを通して友情を感じるヒューマンドラマ『タイタンズを忘れない』を見ての感想

こんにちは、MASAOです。

「日常に彩りを」をコンセプトに、日々の出来事を綴っていきます 。

 

以前に実話ベースの映画にはまっていた時期がありました。実話で、且つハッピーエンドの映画は、見終わった後に心が温まるので好きなんです。そして、今回はその時期にずっと見たかったけど、ずっとAmazonPrime対象作品にならなかった『タイタンズを忘れない』を、この時期なので数年ぶりにTSUTAYAに行って借りてきました。

タイタンズを忘れない (字幕版)

タイタンズを忘れない (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

イメージしていた通りの感動の物語でした。ただし、アメフトの専門用語(だと思います)も結構出てくるので、知らない人は感じ取ってください。

大人が常に見本であれ!変化を受け入れるからこそ、未来は開けていく!

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まず、結論から話したいと思いますが、この映画を見て感じたことは上記です。

この映画は、スポーツを通して人種を超えた「友情」が描かれた物語です。2人のコーチ、そして個性あふれる生徒たちが罵り貶し合いながらも、時にはお互いを知ろうと歩み寄って、時には練習中にチームプレーが生まれて、自分の価値観にはないものを努力して受け入れて、人間として成長しながら、最後はチーム一丸で一つの目標(優勝)を追っていく青春ヒューマンドラマです。

チーム一丸となったきっかけは、フットボール大好きな小さなかわいい女の子、シェリル(ヘイデン・パネッティーア)。彼女のフットボールに対しての真摯な姿勢に、2人のコーチが自身の在り方を見つめ直して、本当に大切なモノのために、自分を変えます。人との関わりを変えます。それがチームにも連鎖して、大きな結果に結びつきます。

早朝3時のランニングがチームの絆を作った!?

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1971年のバージニア州アレクサンドリアのT.C.ウィリアムズ高校。

まだまだ黒人差別が蔓延している中、統合教育が施行されます。そして、その流れで白人と黒人が混在するアメリカンフットボールチームであるタイタンズというチームの物語です。

このチームは、元々白人コーチのヨースト(ウィル・パットン)がヘッドコーチをしていましたが、雇用均等の一環で黒人コーチのブーン(デンゼル・ワシントン)がやってきます。と同時に、黒人選手たちもこのチームにやってきます。

公民権運動の最中のアメリカをボクは知りませんが、世間の空気が黒人にいかに厳しかったかは少しくらいは想像はできます。なので、このチームが最初イザコザが絶えなかったチームというものもちろん分かります。その当時の白人からしたら、自分たちとは全く別物の黒人がチームにやってきたことを、簡単に受け入れられる訳はないと思ってます。

早朝3時、全員を起こしてある場所までランニングにいきます。そして、そこでのブーンの言葉で、チームは一つにまとまり始めます。 

ここを知っているか?

ゲティスバーグ

南北戦争の決戦場だ

5万人の人間がこの場所で死んだ

同じ戦いを、我々はまだ続けている。今もだ

この緑の野が赤く染まった。

若者の流した血で煙と鉛の弾が彼らに降り注いだ

死者の声がする

“敵意が兄弟を殺させた”

“憎しみが家族を破壊した”

聞け

死者から学べ

この聖なる地でひとつになれなければ、我々も終わる

彼らと同じだ

お互い嫌いでも、相手を認めれば
きっと、いつの日か人として向き合える

 出典:映画『タイタンズを忘れない』より

まとめ

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世間の空気を変えることって非常に難しいと思いますが、タイタンズフットボールを通してそれをやってのけます。この映画の舞台になっているバージニア州アレクサンドリアも、例に漏れず黒人差別があった場所だったそうですが、このチームを見習ってうまくやっているそうです。

現代でも、何か新しいことにチャレンジする際に、こういう世間の空気というものは逆風になることは往々にしてあると思っています。すべては結果を出すこと、そのために自分を柔軟に変化させることがとても大事だと学びました。

以上、世間の空気を一変させるには結果がすべてだと改めて感じたMASAOでした。